ストールとスカーフは、女性の日焼け対策に使うもので巻き方は気にしない!
…と、ちー婆(ばぁ)は、この前までそんな風に考えていました。
ところが先日、ある講座に参加する機会があり…
ストールとスカーフの巻き方(使い方)で、服の雰囲気がガラリと変わることを実感!
そして、すっかりストールやスカーフの魅力にはまってしまいました^^
ということで今回は、春夏秋冬どの季節でも楽しめる女性向けのストールとスカーフの簡単な巻き方を紹介します。
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この記事の目次
女性のストールとスカーフの巻き方!位置を替えて自由にアレンジ?!
「ストール」とは、英語で「stole」といい、もともとは「肩掛け」として使われていたものです。
確かにストールを肩にかけると、おしゃれなだけでなく寒さ対策にもなりますよね。
また、ストールを首に巻けば、冬の寒さ対策だけでなく、夏の日焼け対策にも。
どちらの巻き方でも、季節を選ばずに幅広く活用できるストールは、女性にとても便利なアイテムだと思います。
また「スカーフ」も首元に巻くだけでなく、ベルトの代わりやバッグに結んだりなどコーデのアクセントになります。
巻き方の長さを替えたり、結び目を少しずらしたりするだけで雰囲気が違う便利なアイテムです。
それでは、ここで「簡単なストールとスカーフの巻き方」を紹介します。
ストールの巻き方3選
ここで使用しているストールは、冬用70㎝×180㎝の大きさです。
ダブルクロス巻き

ストールの定番の巻き方です。
ストールのたたみ方や結ぶ長さで変化を付けると面白いですよ。
1 ストールを横に4分の1程度に折りたたみます。

2 長さが2対1になるくらいで首に掛けます。

3 長いほうのストールを1回くるっと首に巻きます。

4 右手側のストールを輪の中に通します。


5 左手側のストールも同じように輪の中に通します。


6 全体のバランスを整えたら完成です。
8の字ショート巻き

最初は、ダブルクロス巻きの1から3までと同じ巻き方です。
ただし、長いほうのストールを1回巻くときは、少し輪を大きめにします。
1 やや大きめに作った輪をひねって8の字を作ります。

2 右手側のストールを8の字の上から通します。


3 左手側のストールは8の字の下から通します。


4 全体のバランスを整えたら完成です。
カーディガン風巻き
肩掛け風にして寒さ対策や結婚式のドレス用などでも使える巻き方です。

1 ストールを広げて肩に羽織ります。

2 ストールの左右を後ろに回して、背中側で軽く互いに結びます。

3 全体のバランスを整えたら完成です。
どうですか?
どのストールの巻き方も簡単だと思いませんか?
ストールの形や大きさ、柄によっても雰囲気が違い面白いですよ。
その日のファッションや季節に合わせて、大判のストールや素材を使い分けてもいいですね。
定番の巻き方がわかったら、ぜひ自分らしい着こなしでストールを楽しんでくださいね。
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スカーフの巻き方3選
ここで使用しているスカーフは、絹(シルク)85㎝×85㎝の大きさです。
中央ポイント巻き

1 スカーフを三角形に折り、端から巻いて細長くします。

2 スカーフの中心に結び目を作ります。

3 三角形の結び目を前にしてスカーフを首に掛けます。

4 結び目の輪に、スカーフの左右の端を通します。

5 全体のバランスを整えたら完成です。
斜めポイント巻き

1 中央ポイント巻きと同じようにスカーフを細長く折りたたみます。
2 スカーフの4分の1程度に結び目を作ります。

3 スカーフを首にかけて、長いほうのスカーフで小さな輪を作ります。

4 作った輪を下から結び目に通します。


5 全体のバランスを整えたら完成です。
スヌード風巻き

マフラーやスヌードがなくても首元が暖かくなる巻き方です。
また、襟がない上着にスカーフを巻くことで違ったコーデが楽しめます。
1 スカーフを三角形に折り半分にして、首の周りに巻きます。


2 スカーフの両端を首の前で軽く結びます。


3 結び目が隠れるようにスカーフの形を整えて完成です。
どうでしたか?
どの巻き方も簡単で、すぐにできそうでしょう?
ちー婆(ばぁ)も、寒くなる秋冬の季節は、気温に合わせてスカーフをもっと活用したいと思います^^
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まとめ
ストールとスカーフの巻き方についていくつか紹介しましたが、いかがでしたか?
他にもいろいろな巻き方がたくさんあるかもしれませんよね。
でも、ちー婆(ばぁ)は、いくつかの巻き方を知っていれば十分かなと思います。
なぜなら、自分で巻き方を少しアレンジすることで、1つの巻き方がいくつにも広がるから^^
例えば、ストールのダブルクロス巻きでも…
ストールの左右の長さを微妙に変えて、バランスに変化を出せば雰囲気がかわります。
スカーフの斜めポイント巻きの位置を正面でなく、横にずらして巻いても違った感じ…
さらに、ストールやスカーフの「素材」によっても、同じ巻き方が違って見えます。
例えば、綿(コットン)や麻(リネン)という素材は、夏に巻くと涼しい雰囲気。
冬には、ウールやカシミヤの素材は、見た目も素材も暖かいですよね。
どの季節でも使える絹(シルク)は、豪華な雰囲気です。
そして、もちろん巻き方は「色」によっても全然イメージが変わります。
カラフルな赤や青、ナチュラルなキャメルやベージュ、白や黒のモノトーンなど…
色も無地でなく、トレンドな和柄やチェックも素敵です。
また、スカーフやストールがずり落ちるのを防止する、かわいいクリップもアクセントに使えます。
最近は、女性だけでなくストールやスカーフをおしゃれに着こなしている男性もよく見かけるようになりました。
ということで、あなたも今まで使わなかったストールやスカーフをいつものコーデに加えて楽しんでみませんか?