ちー婆(ばぁ)ちー婆(ばぁ)

こんにちは、ちー婆(ばぁ)です。

お通夜(お葬式)の親族代表喪主は挨拶の場面がたくさんあります。

大勢の参列者の前で話すときは気を使い普段よりも緊張しますよね。

 

参列者もお通夜を行う親族の気持ちを考えた挨拶の言葉を心がけるのがマナー。

そこで今回は「お通夜の喪主(親族)の一般的な挨拶と親族への声掛けの挨拶」について紹介します。

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お通夜で親族代表の喪主が行う挨拶とは?場面別の違いで

喪主は、親族の代表としていろいろな場面で挨拶をします

お通夜の間だけでなくお通夜の前後も挨拶…と最も忙しい立場です。

 

例えば仏式の場合、お通夜で読経をしていただく僧侶への連絡の挨拶など…

葬儀をしていただくので、挨拶の言葉にも気を付けたいですよね。

ここでは「お通夜の前から終了までの喪主(親族)の挨拶」について場面別に紹介します。

お通夜の前日

お通夜の前日に「枕経(まくらきょう)」をしてもらう連絡をします。

「枕経」とは、故人が亡くなった後に初めて聞くお経のことです。

故人が不安にならないように、という思いが込められています。

 

昔は、自宅でお通夜や葬儀をする人がほとんどでした。

現在では省略する方もいますが、枕経をお通夜の前日にすることが多かったようです。

 

  • 僧侶に連絡をするときの挨拶(例)
○○(名前と簡単な住所)と申します。

このたび○○(父・母・夫・妻など)が亡くなりましたので、ご住職様に枕経のお願いで連絡させていただきました。

ご都合はいかがでしょうか。

 

このときにお通夜の日程についても、相談しておくといいかもしれませんね。

お通夜の開式前

お通夜当日は、開式1時間ほど前から喪主や親族は葬儀場に行き準備をします。

お通夜の世話をしていただく方や僧侶を迎えるときの挨拶をします。

 

葬儀に慣れている喪主や親族はいません。

「不慣れですがよろしくお願いします」という素直な気持ちを込めた挨拶で十分です。

 

  • お通夜の世話をしていただく方への挨拶(例)
本日はお世話になります。

慣れないことばかりですが、どうぞよろしくお願いします。

何かお気づきのことがありましたら、遠慮なくおっしゃってください。

 

  • 僧侶を迎えるときの挨拶(例)
お越しいただきありがとうございます。

不慣れな事ばかりですが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

では、こちらでしばらくお過ごしください。(控室などに案内する)

 

■関連記事

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お通夜の間

お通夜では僧侶の読経の後やお通夜の終了時に喪主(親族)が挨拶をします。

葬儀後に通夜振る舞いがある場合は、挨拶の最後で参列者に案内をしましょう。

 

挨拶の主な内容としては、次の3点です。

  1. 参列者へのお礼の言葉
  2. 故人との想い出
  3. 今後のお葬式の日程

 

  • お通夜が終了する時の挨拶(例)
本日はお忙しい中○○のために、足をお運びいただきありがとうございます。

おかげさまで、滞り(とどこおり)なく通夜を終えることができました。

葬儀、告別式は〇日〇時からでございます。

大変ささやかではありますが、別室に粗茶を用意いたしました。

お時間が許す方は、どうぞお召し上がりください。

 

その他の注意点では、喪主(親族)も「忌み言葉(いみことば)」に気を付けましょう。

忌み言葉とは「まだまだ」や「重ねて」など、繰り返しを表す言葉です。

弔事が繰り返されることを避けたいと考えることから、使わないようにと言われています。

 

例えば…

「まだまだ長生き~」を「もっと長生きしてほしかった」

「重ねてお礼~」を「あらためてお礼申し上げます」など別の表現にするようにしましょう。

お通夜の終了後

お通夜が終了したら、僧侶が帰られる前に挨拶をします。

「お布施(おふせ)」の準備ができていれば、その時に渡すこともできます。

 

お布施とは、お礼として僧侶に渡すお金のことです。

お金を入れる封筒が2重になっている場合は「不幸が重なる」とされるので使わないように。

仏式では「御礼」「お布施」などと封筒の表に墨書きします。

 

  • 僧侶にお布施を渡す時の挨拶(例)
本日は、お参りいただきありがとうございました。

おかげさまで、無事に通夜をとり行うことができました。

こちらをお納めください。(お布施を渡す)

 

喪主や遺族は、僧侶や弔問客を見送らないのがマナーと言われます。

理由は、古い言い伝えによる慣習で「故人がついてきたり呼ばれたりする」と考えられているからです。

 

お通夜やお葬式から自宅に戻った時など、玄関に塩をまいたりすることと同じような理由です。

見送る場合は、お通夜が行われた部屋などから挨拶をするだけ失礼にはなりません。

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お通夜の受付で参列者が親族に挨拶するときは?気を付けたい言葉とマナー

お通夜の会場に着いたら、まず初めに受付に行きます。

お通夜の受付には、親族の代表が数名いることが多いようです。

 

受付で挨拶をした後は、名前や住所を記帳して香典を渡します。

関連記事⇒お通夜で香典袋の表と裏はどんな書き方をするの?中袋がない場合は?

 

ここでは「お通夜の受付をする親族と参列者の挨拶」について紹介します。

 

  • 参列者の挨拶(例)
この度はご愁傷さまでした。(御愁傷さまでございます)

 

参列者の挨拶としては「御愁傷様です」という挨拶が一般的です。

軽く黙礼して、受付をする人も多いようです。

 

  • 親族の代表の挨拶(例)
お忙しいところありがとうございます。(会葬品を渡す)

 

 

会葬品(かいそうひん)とは、喪主から贈られるお礼の品のことです。

参列者への感謝の気持ちが込められています。

 

  • 参列者が会葬品を受け取るときの挨拶(例)
恐れ入ります。

 

もし、受付で喪主や遺族に出会っても、病状や死因など聞かないことがマナーです。

「心からお悔やみ申しあげます」など挨拶をして、相手の気持ちを考えた会話になるようにしましょう。

 

その他に挨拶の言葉や会話で気を付けたいことは…

死や不幸が繰り返すことを連想させる参列者側の「忌み言葉」。

 

例えば「たびたびお世話に~」と挨拶したい場合は「いつもお世話になりました」にします。

故人が高齢で亡くなった場合は「天寿を全うされた大往生でした」などの挨拶も参列者が使うとNGです。

 

宗教によっては「御冥福をお祈りいたします」という挨拶も使われないことがあります。

キリスト教などは、死後の世界についての考え方が違うからです。

「安らかな眠りにつかれますようお祈りいたします」という挨拶を使うことはあるようです。

 

お通夜の受付で交わす挨拶ですが、相手のことを想った配慮がいつも以上に必要ですね。

開式前の喪主や遺族への挨拶や会話は、特に気を配りましょう。



まとめ 「お通夜で喪主(親族)の挨拶と参列者の挨拶」について

今回は「お通夜で喪主や親族の挨拶と親族に対する参列者の挨拶」について紹介しました。

喪主(親族)は、哀しみが癒えない中でお通夜をとり行うことは精神的に大変です。

 

挨拶の言葉に気を付けると思っていてもそんな余裕はないですよね。

だから、ちー婆(ばぁ)は「自分の言葉」で感謝の気持ちを素直に伝えられればいいかなと思います。

 

参列者も、喪主(親族)のことを想うほど、うまく気持ちを伝えられないかもしれません。

 

うまい慰めの言葉が見つからなくても…

心から「相手を思いやる気持ち」が大切です。

そしてお通夜やお葬式の後にも、故人のことを偲ぶ機会をもつことが供養になると思います。

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