宮崎県の延岡市には、
- 神田川(バイキングのお店)
- 愛甲ウナギ
- 味処 国技館
- 天領うどん
など…、地元民が愛してやまない、たくさんの美味しいグルメがあります。
中でも延岡市は、今や全国にその名が知られるようになった「チキン南蛮」の発祥地。
それだけに、市内のいたるところで食べる事が出来ます。
「チキン南蛮の激戦区」といっても過言ではない延岡で、口コミでも評判が高く、曜日関係なしに行列のできる名店があります。
それが、昔も今も変わらない味で愛され続ける元祖チキン南蛮の名店「直ちゃん(なおちゃん)」。

定番のタルタルソースを一切使わず、甘酢タレに浸して仕上げるのが元祖であり、直ちゃん流。
今回は、そんな延岡発祥のグルメチキン南蛮の名店「直ちゃん」にお邪魔させてもらい、食レポの記事として詳しく紹介していこうと思います。
まだ直ちゃんのチキン南蛮を食べれていない人、これから食べようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
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この記事の目次
延岡グルメ「直ちゃん」の営業時間や定休日はいつ?
元祖チキン南蛮「直ちゃん」の営業時間は、
昼 | 11:00~13:45分(L.O) |
夜 | 17:00~19:45(L.O) |
となっています。
定休日については「月曜日の夜」、それから「火曜日」がお休みになっていました。
ランチの営業時間が他のお店よりも多少短い気もしますが、夜の部の営業もやっているので、その点はありがたいです。
ただ、ひとつだけ重要な事があります。
直ちゃんを訪れる人の多くが「元祖チキン南蛮」をお目当てにしてると思いますが…
鶏肉の仕込みの関係上、ランチやディナーで注文できる数に限度があります!
具体的に何食までなのかは日によって違いますが、仕込んでいる鶏肉が無くなった時点でその時間の営業は終了します。
串間市辺りの県南や、県外から来る人は特に、「開店するのと同時に到着!」くらいの気持ちでお店を訪れておくと安心だと思います。
万が一、営業時間内に食べれなかったときは、延岡市内のほうで時間を潰すのもありなのかなと。
延岡グルメ「直ちゃん」のアクセス方法 新店舗に移転したので注意!
最近の話だと思いますが、延岡グルメ「直ちゃん」は新店舗に移転しました。
こちらの写真が新店舗で、

こちらの写真が昔の店舗です。

と言っても、もともとの場所から3店舗左にズレただけなので、アクセス方法としては大きく変わりません。

場所は延岡駅の表口付近で、ホテルルートイン延岡駅前の建物の裏側を走っている細い道の通りにあります。
国道10号線から少し離れたところにありますが、延岡駅まで来てしまえば、あとは「ホテルルートイン」を目印に歩くと迷うことなく到着できるはず。
ただ、元祖チキン南蛮のお店「直ちゃん」を前を通る道路、「一方通行」となっているため、宮崎市内側から大分県側にしか進むことが出来ません。
間違って侵入してしまうと離合できない細さですから、そこだけは注意してくださいね。
こちらの詳しい地図も参考までにどうぞ。
あき坊たちも今回、初めての来店だったのですが、正直なところ、「ホントにここで合ってるのかな?」と思う部分がありました。
しかし、細い裏道路的なところを進んで行くと、しっかり「元祖チキン南蛮 直ちゃん」と書かれた看板と「赤いのれん」があったので安心してください^^
おそらく、ランチの時間帯だと平日でも列ができていると思うのですぐに分かります。
延岡グルメ「直ちゃん」の駐車場はどこ?
延岡グルメ「直ちゃん」には、新店舗のお店の近くに「5台のみ」が停められる専用駐車場があります。

地図でいうと、ちょうどこの辺りです↓

車5台が停めれるスペースはあるのですが、裏通りの道路にある駐車場のため、道幅も狭く駐車しずらい感じがありました。
軽自動車であれば、そんなに意識しなくても駐車できると思いますが、普通車や大きめの普通車となると、周りに注意しながらでないと危ないです。
直ちゃんの専用駐車場に停めれる自信がなかったり、ここが満車だったりするときは、お店の前に「広い有料駐車場」もあったのでそちらを利用しておくと、まず間違いはありません。
食事を食べるくらいの時間なら、駐車料金も200円程度で済みますし。

また、今回あき坊たちが利用した駐車場は、専用駐車場でも、有料駐車場でもないところ。
新店舗の近くにあった「サンフレッシュむしか」という地元のスーパーマーケットに停めさせてもらいました。

直ちゃんの前を通る道路沿いにあるため、200メートルくらい歩けば到着できました。
スムーズな出入りができる場所ですし、参考にしてみてください。
延岡名物チキン南蛮の元祖「直ちゃん」の店内雰囲気はどう?メニューや料金は?
店内に入ってみると「和食屋さん」みたいな雰囲気で、外の見た目よりも広々していて驚きました。

入口からの奥行きが10メートルくらいあり、その中に
- カウンター席 8席
- テーブル(4人) 4卓
- お座敷 10席
があり、全部で30人くらいは入れると思います。
厨房が吹き抜けていて、チキン南蛮を揚げる場所だけがガラス張りをしているため、店主の熟練の技をまじかで見られます。
大人も子供も、その技に思わずわくわくするはずです^^

それではここで、「直ちゃん」のメニューを紹介していきますね。
あき坊たちが訪れた時間帯がランチだったからなのかもしれませんが、
- チキン南蛮定食 900円
- 日向鶏タタキ風定定食 1000円
- 鶏もも焼き定食 1200円
この3つのメニューのみとなっていました。

いや~、3種類のメニューだけで勝負するなんて、そうそう普通のお店では真似出来ないことですよね。
鶏肉の質に美味しさが問われてきますし、かなり強気な作戦に出ていますね、直ちゃん(笑)
というわけで早速、この3つのメニューを注文してみました。
チキン南蛮定食(900円)
まずは、誰もがお目当てにしている「元祖チキン南蛮定食」から。

白ご飯に、みそ汁に、お漬物に、春雨サラダ。
そして、右奥にあるのが延岡発祥のグルメ「チキン南蛮」!

もっとアップした写真、もう一枚(笑)

宮崎県民でありながらも、今まで元祖の姿は見たことがなかったので、「これが元祖か~」としみじみ感じました(笑)
僕が知っている一般的なチキン南蛮というのは、鶏肉全体に卵をつけて揚げるのですが…
直ちゃん流では、一度小麦粉をつけて揚げた鶏肉に、あとから、溶き卵を少しずつ箸で注いでいく方法のようです。
実質、2度揚げのような形なので、サクサクの状態で「秘伝の甘酢タレ」にドボンッと。
これが延岡発祥のグルメ「チキン南蛮」の作り方でもあります。
鶏肉には「むね肉」を使っていたため、少しパサッとした食感が残りした。
個人的には「もも肉」を使用したチキン南蛮が好きなのですが、まかない料理から考案されたルーツもありますし、元祖は「むね肉」と決まってるのではないかと思います。
と言っても、油っぽさが少なく後味がサッパリしていて、なおかつ甘酢タレとの相性が良かったので、どんどんお箸が進みました。
また、席ごとに「マスタード」と「ゆずこしょう」が置いていました。


そちらを付けて食べるとチキン南蛮も違った味になり、3度楽しめましたよ。
最後には、お皿に残った甘酢タレまでを完食して終了です。
ここではとにかく、元祖チキン南蛮は「むね肉」だって事を忘れないでください。
日向鶏タタキ風定定食(1000円)
次は、「日向鶏タタキ風定食」です。

白ご飯、みそ汁、お漬物は変わらず、小皿(きんぴらごぼう)とメイン(鶏タタキ風)が違います。
メニュー表には「タタキ風」と書いていましたが、食べてみた限り、これは鶏のタタキですね(笑)
鶏肉が柔らかくて、こちらもやはり、お箸が進みます。

このメニューは全体的に野菜が多めなので、女性が食べても、「食べた後に感じる罪悪感」というのは一番少ない料理だと思います。
千切りにしたキャベツと、鶏のタタキを一緒に食べると、ご飯無しでも全然いけたので。
鶏もも焼き定食(1200円)
最後に紹介するのは「鶏もも焼き定食」です。
このメニューは3種類の中で、あき坊が一番気に入ったおすすめの料理です。

オーブンでじっくり焼いた鶏のもも肉が、豪快にも、熱々の鉄板にのせられて登場します!

塩と胡椒だけのシンプルな味付けだったので、肉本来のうまみが口の中に広がっていくようで。
ジューシーさが何とも絶品でした^^
身が取れやすいように切込みが入れられていたので、手を汚さずに食べることも出来ました。
ただ、それだけだとまだお肉が残っているため、最後は手に取って、骨についているところまで残さず食べてみてください。
それから、持ち手のアルミホイルの部分にも、ジューシーな鶏皮が付いていたので。
あき坊はひとつ残らずきれいに完食しました。
本音をいうと、元祖チキン南蛮よりも、こっちのメニューのほうが美味しかったです。
ま、あくまでも僕の感想なので参考程度にみてくださいね。
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延岡発祥のグルメ「チキン南蛮」!名店「直ちゃん」は持ち帰りや予約はできるの?
あき坊が直ちゃんを訪れたのは日曜日のランチ。
到着するなり、20人くらいの行列がお店の前に出来ていました。
心の中では「この行列どうにかならないのかな…」という気持ちも。

しかし、後から知ったことなのですが…
直ちゃんでは「席を予約する」というのは出来ませんが、事前に連絡しておけば持ち帰りは出来るそうなんですね。
元祖チキン南蛮という事もあって、常に行列ができるお店ですし、並ぶのが嫌いな人は特に持ち帰りもありなんじゃないかなと。
ただ、ここで忘れたらいけない事として、鶏肉の仕込みの数には限りがあります。
ラストオーダーのギリギリで電話予約すると、もしかすると持ち帰りができない場合も…
営業時間ギリギリの電話は避けつつ、出来るだけ早めに予約し、取りに行くようにするといいかもしれませんね!
と言っても、直ちゃんにあるメニューはすべて、定食ですから、お店に来た雰囲気を味わうためにはやはり「店内での食事」がおすすめです。
それに、持ち帰りにすると熱々を食べれませんし、何より暑い中寒い中、行列に並んでいる人の目が怖い。
苦労して並んでもない人が、お店のなかに悠々と入っていく姿をみると、並んでいる側からすると良い気持ちではありませんので。
行列に並ぶのは面倒くさいかもしれませんが、それも延岡グルメ名店の醍醐味!
並んで得られる達成感というものもあるので、あき坊的には列に並んで店内で食べるというほうがいいのかなと思います。
どうしても時間がない場合に、持ち帰りでチキン南蛮を注文してみてください。
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延岡のグルメはチキン南蛮の元祖「直ちゃん」で決まり!タルタルソースの「おぐら本店」も食べてみてん!
今回初めて、宮崎県人のあき坊たちは、延岡発祥のグルメ「チキン南蛮」の元祖「直ちゃん(なおちゃん)」を訪れました。
日曜日のランチという事もあり、1時間近く行列に並んで、ようやく店内に入れました。
直ちゃんで注文した3つのメニューは、元祖のチキン南蛮をはじめ、どれを食べても満足できる料理ばかり。
ただ、あらかじめ伝えておきたい事として、直ちゃん流のチキン南蛮は「むね肉」を使用しています!
もともと、まかない料理がルーツなので仕方ありませんが、ジューシーな感じではなく、少しパサッとした食感になっています。
ジューシーなチキン南蛮を想像しながら直ちゃんを訪れると、「こんなもんか」とガッカリするかもしれないので十分に注意してください。
延岡発祥のグルメといえば「チキン南蛮」ですが…
元祖チキン南蛮と言われると「直ちゃん」を思い浮かべる人も多いと思います。
ただ、宮崎県のチキン南蛮には「直ちゃん」、それから、タルタルソース付きの「おぐら本店」も元祖として有名です。
※ おぐらについては、
こちらの記事も読んでみてください。
どちらのお店も鶏のむね肉を使用している点では変わりませんが、チキンに付けるタレが「甘酢」と「タルタルソース」の違いがあります。
その事から、好みも「直ちゃん派」か「おぐら派」で大きく分かれてくるはず。
ちなみに、あき坊はタルタルソースがかかっているほうが好きなので「おぐら派」の人間です。
延岡でグルメを食べるなら「直ちゃん」。
そして次回は、食べ比べとして「おぐら」のチキン南蛮もぜひ食べてみてください。
それぞれに違った特色を持っているので、きっと面白い発見が出来ると思います。
また、宮崎県には元祖チキン南蛮のお店「直ちゃん」や「おぐら本店」の他にも、美味しいチキン南蛮が食べれるお店がたくさんあります。
このブログの中では、実際に食べた感想を記事にまとめているので、そちらも参考にしてくださいね。
※ 参考
延岡市に関係のある記事
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⇒ ホワイト餃子が延岡で買える?動画で実践!焼き方のコツとは?
■ チキン南蛮に関係のある記事
⇒ 粋孝(すいこう) 川南町の美味しい隠れランチを堪能してきました!
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