ジムニー新型の税金で頭を悩ませていませんか?
「覚えにくい長ったらしい名前が多すぎて、どれを払えばいいのか分からない!」
おそらく、こんな気持ちになっているはずです。
種類豊富な税金の中から、ジムニー新型に必要なものだけを見つけて、支払いを済ませる。
一見、簡単そうに見えるこの手順も、いざ自分でするとなると案外難かしくて悩むんですよね。
正直、あき坊も税金に関しては詳しくないので、出来ることなら今回の記事内容には触れたくありませんでした。
だって、面倒くさいですし、単純に大変ですからね(苦笑)
でも、僕のような全くの素人からすると、ジムニー新型の税金の事がひとつにまとまっている記事があると面倒くさい作業をしなくて済むし、「便利だろうなぁ~」と思ったんです。
ということで今回は、実際に営業マンさんに出してもらった見積もり書をもとに、ジムニー新型の税金についてまとめてみることにしました。
ジムニーシエラ新型の税金との比較もしていくので、この記事を読んで難しい税金の話もまる分かりしてみてください。
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この記事の目次
ジムニー新型の維持に必要な税金の種類はこの4つ!まとめて分かりやすく解説
それではまず、ジムニー新型の維持に必要となってくる税金の紹介から始めていきますね。
ジムニー新型は主に、
- 軽自動車税
- 自動車取得税
- 自動車重量税
- 消費税
この4種類の税金を払う必要があります。
ひとつずつ詳しく説明すると…
「軽自動車税」というのは、車を所有している人に課せられる税金です。

その負担の大きさから1年を12か月で割って「月ごと」にお金を払っていくのが一般的なのですが…
軽自動車の場合、自家用で乗る車であれば一律で10,800円と負担額も少なく月割りするも必要もないため、毎年1回だけ税金を納めれば問題ありません。
「年に1回の納税」ということは、逆に言えば、新年度が始まってすぐにジムニー新型を購入すると、ほんの少しですが税金の節約にもなります。
ちなみに、税金の支払いをするのは、毎年4月1日の時点で車検証に書かれている名義の人です。
廃車にしたり、ほかの人に車を譲ったりするときは、登録の抹消や情報の変更を忘れずに行うようにしましょう。
「自動車取得税」というのは、ジムニー新型のように車を購入(取得)したときに課せられる税金です。

車を購入するときにかかる税金ですから、「200万円」と「500万円」の車では必要になる税金にも差がでてくるというわけですね。
また、車体価格とは別に、オプションで付けた追加装備にも税金がかかることになっているため、オプション金額が多くなるほど自動車取得税も高くなっていきます。
出来るだけ税金を抑えたいと思うのであれば、納車・納期をした後にオプション(オーディオやナビなど取り付けが簡単ではない装備が対象)を付けると節税にもなりますから。
参考にしてみるといいかもしれません^^
「自動車重量税」というのは、車そのもの重さ(重量)によって決まる税金です。

普通車の場合は0.5トンごとに支払う金額が違いますが、ジムニー新型のような軽自動車だと、車体の重さで金額が変わることはありません。
ただ、乗り続けている年数が長くなればなるほど、少しずつ負担する税金が高くなっていくので、その点だけは注意しておきましょう。
最後に「消費税」についてですが…
ジムニー新型を購入するときは、車両価格でもそうですし、オプション装備でもそうですし、8パーセントの税金が必要となります。
ここまでの話で、ジムニー新型に必要となる税金の種類については分かってもらえましたか?
それでは、実際にジムニー新型にかかる税金を見ていきましょう。
実際、ジムニー新型にはどれくらいの税金がかかるの?
ジムニー新型の発売が始まって、すぐに試乗をしたあき坊。
営業マンさんにお願いして、見積もり書を作ってもらいました。
参考記事⇒ジムニー新型の見積もり価格はどのくらい?値引きはあるの?
それによると、ジムニー新型の税金は、
- 軽自動車税 10,800円
- 自動車取得税 30,600円
- 自動車重量税 9,900円
- 消費税 188,493円(車体価格+諸費用+付属品価格)
合計すると「239,793円」が必要になっていました。
「税金」ということで、消費税の計算もしてみたんですが、グレードや装備するオプションの違いで金額が変わってくる部分があるため、ここでは詳しい紹介はしていきません。
残り3つの税金に関しては、おそらく、ジムニー新型を購入するときには必ず必要となる部分。
もう少し詳しく見ていきたいと思います。
今回、見積もりを出だしてもらった「軽自動車税」は、自家用乗用という使用用途だったので「10,800円」でした。
自家用乗用だと、この値段になるのですが、
- 業務用乗用の場合は「6,900円」
- 自家用貨物の場合は「5,000円」
- 業務用貨物の場合は「3,800円」
となります。
使う用途によって税金が異なる部分があるので、見積りをしてもらうときは、事前に営業マンさんのほうに何用で使う車なのかを伝えておくと、正確な合計金額が出ると思います
「自動車取得税」については、あき坊には分からない複雑な計算式があるみたいで、どうして30,600円になったのかは分かりません(笑)
ただ、この税金は「車体価格」と「オプション価格」の合計から出されたものなんで、追加で装備するパーツの合計金額で左右されると思ってください。
「自動車重量税」については、軽自動車の場合、新車を購入してから12年目までは年間3,300円を払わなければいけません。
当然、ジムニー新型の見積もりを見てみても「3,300円」になっているはずなんですが…
「え、9,900円だって!なぜ?」
あき坊も初め、間違っているんじゃないかとヒヤヒヤしました(笑)
しかし、今回出してもらった見積りでは、初めての車検(新車登録から3年後)までの自動車取得税が含まれていたため、
年間3,300円×3年分=9,900円
となっていたようです。ひと安心しました^^
それから、新しく購入したジムニー新型だと乗っていくうちに愛着がわいてきて、何年間も乗り続けていく車になるかもしれませんよね。
ですが、その場合、
- 新車登録から12年目までは「3,300円」
- 13年目から17年目までは「4,100円」
- 18年目以降は「4,400円」
こんな風に自動車取得税が高くなっていくことを、頭の片隅に入れておくといいでしょう。
ややこしい説明になりましたが、とにかく、軽自動車税、自動車取得税、自動車重量税の3つは、ジムニー新型の税金として必ず必要になる部分だと思っててくださいね。
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ジムニー新型とジムニーシエラ新型の税金を比較してみた!
ジムニー新型と同じタイミングで発売が始まったジムニーシエラ新型。
税金の面ではどのような違いがあるのでしょうか?
2つを比較しながら見ていきたいと思います。
比較を始める前に、ひとつ言っておくことがあって…
今回、あき坊が見積もりを出してもらったのは「ジムニー新型」のみだったので、ジムニーシエラ新型の税金に関してはあくまでも予測値になっています。
どれくらいの違いがあるのか、それを確認するための参考として見てもらうと良いかと。
■ジムニー新型とジムニーシエラ新型の税金の比較表
A.ジムニー新型 | B.ジムニーシエラ新型 | 差額(B―A) | |
自動車税の比較 | 10,800円 | 34,500円 | 23,700円 |
自動車取得税の比較 | 30,600円 | 44,400円 | 13,800円 |
自動車重量税の比較 | 9,900円 | 36,900円 | 27,000円 |
総合的にみると、ジムニー新型よりもジムニーシエラ新型のほうが税金が高くなっていました。
なかでも、自動車税と自動車重量税については、「軽自動車」と「普通自動車」の違いが大きく関係していて、見た目に大きな違いがない2種類ですが、税金の面では全くと言っていいくらい異なっていました。
ひどい場合だと、4倍くらい差がありましたからね。
あき坊的にも、税金だけで購入する車を選ぶとするなら、迷わず、安いジムニー新型のほうを選ぶと思います。
実際、営業マンさんから聞いた話によると、予約や注文数が多いのも「ジムニー新型」なのだそうです。
「ほどんど同じ見た目だし、どうせなら税金が少ないほうが良い!」
そう考える人が多いことが支持されるひとつの理由になっているようです。
確かに納得できる理由ではありますが、おそらく、ホントにジムニーが好きな人からすると税金の額なんて気にしないはず。
見た目のかっこ良さだったり、内装の作りだったり、走破性や運転性能などなどを見て、最終的には気に入ったほうを選ぶ。
こんな感じだと思うんです。
ジムニーシエラ新型のほうが税金は高いですが、ジムニー新型にしても、悪路走行が得なことには変わりありませんから。
あとは細かな車体部分、もしくは税金への価値観で決めることになるでしょうね。
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【まとめ】ジムニー新型の税金について
それでは最後に、ジムニー新型の税金についてまとめをしていきます。
ジムニー新型にかかる税金には、
- 軽自動車税
- 自動車取得税
- 自動車重量税
- 消費税
この4種類があって、営業マンさんに見積もりを出してもらったところ、
- 軽自動車税 10,800円
- 自動車取得税 30,600円
- 自動車重量税 9,900円
- 消費税 188,493円(車体価格+諸費用+付属品価格)
使用用途や車体価格、オプション価格によって若干の差はありますが、目安としてはこのくらいの金額が必要になって来るようです。
毎年やってきて、頭を悩ませる納税の時期。
どんなに頑張っても、避けられるものではありません。
となれば、自身が変わらない限り、また同じ思いをするのは自分。
しかし、今回の記事を読んだことで、ジムニー新型の税金について大まかな内容はつかめたと思います。
あき坊と同じように、「税金」という言葉を聞くだけで目をそむけたくなる人の助けになっていれば嬉しいです。
もしも、周りでジムニー新型の税金で悩んでいる人がいれば、今度はあなたが助けてあげてくださいね。
来年の納税では「迷わずにできたよ!」そんな声が聞けることを願っています^^
※ 参考記事
⇒ジムニー新型でファミリー(家族)乗りはできるの?最適なのは何人乗り?