発売されたばかりのジムニー新型。
「見積もりってどれくらいになるの?」と感じている人、結構いると思います。
先日、ジムニー新型の試乗会に行ってきたあき坊ですが、実走行と合わせて、詳しい見積もりも出してもらうことが出来ました!

そこで今回は、その時に営業マンさんから出してもらったジムニー新型の見積もりをより深く、また、値引きについての情報も共有できたらなと思っています。
気になるグレードやミッションは人それぞれなので、スズキの公式サイトが発表している「見積りシュミレーション」の使い方も紹介していきますね。
購入を考えている人は是非この記事の内容を参考にしてみてください。
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この記事の目次
ジムニー新型の見積もりを出してもらった!
今回あき坊が見積もりを出してもらったのは、最上級グレードの「XC」で、ミッションが「オートマ車(AT)」のジムニー新型です。
車内の装備については、営業マンさんにお任せして、「付けてたほうがイイよ!」という装飾は全部付けてもらっています。
では、詳しい見積もりを一緒に見ていきましょう。
まずは、見積もりを出してもらったジムニー新型の車体情報から。
- グレード:XC
- ミッション:オートマ車(AT)
- パートタイム:4WD
- ボディカラー:ジャングルグリーン
車両本体価格は税込みで「1,841,400円」となっています。
次に、諸費用を見ていきます。
内訳は、
- 自動車税:0円(7月登録)
- 自動車取得税:30,600円
- 自動車重量税:9,900円
- 自賠責保険料:35,610円(37ヶ月分)
- 検査登録届出手続代行費用:19,980円
- 車庫証明手続代行費用:0円
- 下取車手続代行費用:0円
- 納車費用:8,100円
- 下取車査定料:0円
- リサイクル資金管理料金:290円
- 延長保険:11,000円
- 預り法定費用検査登録届出:2,660円
- 預り法定費用車庫証明:0円
- リサイクル預託金:8,360円
- スズキファイナンス・メンテナンスパック預り金:32,200円
となっていて、合計(税込)で「163,904円」でした。
参考記事⇒ジムニー新型の税金がまる分かり!ジムニーシエラ新型と比較もしてみた
次に、営業マンさんにお任せした付属品、いわゆるオプションは、
- ナビ8インチ(パイオニア CA35)
- ドアバイザー
- マッドフラップセット
- フロアマット(トレー)
- ドライブレコーダー
- メンテナンス
- ETC
- ガラスコーティング
- オーディオハーネス
- オーディオ交換ガーニッシュ
- ナンバープレートリム
このようになってて、合計で「331,940円」です。
車両価格、諸費用、オプション、すべてを合計すると「2,337,244円」という結果になりました。
最上級のグレードだけあって、さすがに200万円以下までとはいきませんでした。
ま、でも、いろんなオプションを付けてもらっていますし、これくらいの値段になるのは仕方ないかと。
ただ、今回の場合はグレードが一番高いジムニー新型で、しかもオートマ車(AT)で見積もりを出してもらっています。
内装や外装にこだわらない、ありのままのジムニー新型であれば、グレードが「XG」や「XL」を選ぶと諸費用を含めても200万円以下での購入ができそうです。
実際に口コミや評価を見ていると、「XCはちょっと高いし、XGだと物足りない…」という理由で”XL”のグレードを注文する人が多いようですから。
しかし、XC以外のグレードでは安全面で足りていない部分があるので、多少値段は高くなっても、
- スズキセーフティサポート
- ドライブレコーダー
- バックアイカメラ
このくらいは「オプションなんて必要ないでしょ!」と思っている人でも、装備してほしいところ。
悪路走行のときでも、街乗りでも、無いよりは有ったほうがいい装備ですし。
そのような事を総合的に踏まえても、なにせ維持費が安い軽自動車なのですから、結果的には「買っても持っていても損はない車」だと、あき坊的は思いますね。
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ジムニー新型 「見積りシュミレーター」を上手に使いこなす方法
あき坊が見積もりを出してもらったジムニー新型の場合、価格が240万円くらいになりましたが…
人それぞれ、気になるグレードや予算・狙うタイミングなど、いろいろ違ってくると思うんです。
単純に「ジムニー新型の見積もり」と言っても、グレードやミッション、オプションによっても値段が異なるわけですし。
そんな時こそ、スズキ公式サイトが出している「見積もりシュミレーター」を使えば、自分好みのジムニー新型を設計し、だいたいの値段を確認することが出来きます!
ここからは見積りシュミレーターについて、あき坊なりの解説や追加情報を加えながら、使い方の手順を分かりやすく説明していきます。
早速ですが、まず、大まかな4つの使い方手順を紹介します。
- 気になっているグレードを選択
- 気になっているボディーカラーを選択
- セーフティサポートの有無を選択
- 見積もり合計金額が表示される
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
グレードの選択
ここでは自分が気になっているジムニー新型のグレードとミッションを選んでいきます。

グレードは高い順に、「XC」・「XL」・「XG」となっていて、内装や外装の違いから値段も高くなっていきます。
「XC」以外のグレードでは、スズキセーフティサポートが装備されていないため注意してください。
また、マニュアル車(MT)とオートマ車(AT)のミッションの違いでも、10万円くらいの差額が出てきます。
口コミや評価を見ると、どちらかと言えば、四輪駆動がより楽しめる「マニュアル車(MT)」のほうが人気のようです。
悪路の運転の楽しさを考えるとマニュアル車なのかもしれませんが、街乗りをするのであればオートマ車(AT)がいいのかなと、あき坊的には思います。
ちなみに、上の写真で例として紹介しているのは、あき坊が見積もりを出してもらったジムニー新型と同じ型を選んで説明しています。
ボディーカラーの選択
ここではジムニー新型のボディーカラーを選ぶことができます。
グレードによって選択できるカラー(色)が違うため、慎重に選んでいきましょう。

また、ボディーの色で価格にも違いがあって、
■追加料金:21,600円
- ピュアホワイトパール
■追加料金:43,200円
- キネティックイエローブラック2トーンルーフ
- シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ
- ブリスクブルーメタリックブラック2トーンルーフ
■追加料金:64,800円
- キネティックイエローブラックトップ2トーン
このようになっています。
基本的に2トーン系のボディー色は車体のペイントに手間がかかってしまうため、単色よりも値段が高くなってしまいます。
後々、見積もりにも関係してくる部分ですから、考えて選択するようにしてください。
セーフティサポートの有無を選択
ここでは、メーカーオプションとして「スズキセーフティサポート」を装備するかしないかの選択ができます。
グレードXC以外はすべてオプションでの装備になるため、最初にXCを選んだときは、下のような画面が表示されると思います。

XLやXGのグレードを選択したときは、下のような画面が表示されますから。

セーフティサポートの装備は別料金で42,120円が必要になります。
しかし、街乗り用にジムニー新型の購入を考えてるのであれば、出来れば装備しておいてほしいオプションになります。
ジムニー新型をどのような用途で使うのか、これを考えながら決めると選択もしやすくなると思います。
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見積もり合計金額が表示される
ここでは、「実際に購入するとこの値段になるよ」という最終的な見積もり価格が表示されます。
ただ、表示された数字だけを鵜呑みにしてはいけません。

なぜなら、ここでの見積もりには細々した内装や外装のオプションは含まれていないからです。
純粋に、選んだグレードに最初から標準装備されているものだけが付いた値段。
乗る分には全然支障はありませんが、かなり殺風景でシンプルなジムニー新型の形になってしまいます。
自分好みにカスタマイズすると、より愛着のわく車になるかもしれませんよ^^
別でオプションを装備するとなると、見積もりに20万円くらいを上乗せした価格が最終的な値段になると思っておくといいでしょう。
紹介した4つのような手順で、気になるジムニー新型のおおよその見積もりを一度出してみるといいかもです。
※ ここをクリックするとスズキ公式サイト 見積りシュミレーターに飛ぶことが出来ます。
ジムニー新型は値引きに期待できるのか!?
ここまで、ジムニー新型の見積もりについての話をしてきましたが…
「実際どれくらいの値引きがあるの?」という部分、気になりますよね。
あき坊も試乗をした時に、ジムニー新型の値引きのことを聞こうとしたのですが、営業マンさんの雰囲気から話を持ち出すことが出来ませんでした。
値引きまで聞いてしまうと、どうか本当に購入の手続きまで介入されそうな勢いがありましたからね(苦笑)
そういうわけで、試乗はしたものの、「値引き」については残念ながら聞けませんでした。
しかし、口コミや評判を見ていると、どうやら実際に値引きの話を持ち出した人も期待できるほどの額ではなかったそうです。
10万円くらいを期待したいところですが、車体価格からの値引きも2~4万円くらい。
今回のジムニー新型の場合は、どちらかと言えば、オプション装備からの値引きを狙ったほうがより高い期待ができる!なんて声も多くありました。
おそらく、ジムニー新型は20年ぶりにフルモデルチェンジした車なので、スズキのメーカー側としても、価格を下げて販売することに抵抗があるはずなんですね。
買う僕たち側からすると、「少しでも安く購入したい!」という気持ちがあるのですが、今のところは、ジムニー新型の値引きに大きな期待はしないほうが良いかと思います。
もしも、大きな値引きを狙うのであれば、1月から3月の「年末の決算期」、もしくは8月から9月の「中間の決算期」を狙い目にするといいかもしれません。
しかし、今ジムニー新型は驚くほど人気のある車種となっているため、納車や納期も半年待ちになっているくらい。
今すぐに注文するよりか、来年2019年の1月~3月の決算期まで待って購入すると、少しは値引きのほうにも期待できるのではないかと思います。
参考記事⇒ジムニー新型の人気カラー(色)をスバリ聞いてみた!納期や納車時期はいつ?