フォレスターとCX-5の乗り心地はどんな感じなのか?
また、後部座席の広さ、車中泊はどう違うのか?
フォレスターとCX-5の後部座席は同じような大きさなので、乗り心地や車中泊についても自然と比較対象になると思います。
そこで今回は、フォレスターとCX-5の乗り心地と後部座席、そして車中泊について詳しく見ていきたいと思います。
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この記事の目次
フォレスターとCX-5の乗り心地の比較について
車を購入するときって、乗り心地を気にするかと思います。
しかも、フォレスターとCX-5は大きさ的にも似ているので、つい比較してしまう…
もちろん、乗り心地以外にも価格や燃費なども重要ではありますが…
乗り心地の良くない車には、基本的にあまり乗りたくはないですよね。
ただ、フォレスターとCX-5はともにSUV。
なので、セダン車みたいにゆったりとした乗り心地ではないことは頭の隅のほうに入れておいてくださいね。
とはいえ、最近のSUVはそんなに乗り心地の悪い車種は出ていません。
ということで、さっそくフォレスターとCX-5の乗り心地を詳しく比較していきましょう。
フォレスターの室内はこんな感じ。


運転席のシートも柔すぎず硬すぎず、ちょうどよい感じ。
フォレスターは座り心地、乗り心地ともに良かったと思います。
シンプルですっきりしているところがフォレスターの特徴なのかな。
では、CX-5の乗り心地はどんなでしょうか?
CX-5の室内はこんな感じ。


CX-5のシートも座り心地、乗り心地ともに良かったと思います。
どっちが良かったかと聞かれると…
少しだけ、気持ちCX-5のほうが柔らかくて乗り心地はよさそうに感じました。
ホントにどちらか選べという話の場合ですが…
見た目も、少しCX-5のほうが内装が豪華に見えるのもあるかもしれません。
CX-5の内装にはマツダのこだわりを感じています。
もちろん良い意味で。
あと、コーナーを曲がるときの横揺れはCX-5のほうが横揺れを感じにくいのかもしれません。
CX-5はG-ベクタリングコントロール機能が付いているので、少しスピードを出してコーナーを曲がっても安定して走っていきますから。
街乗りが多い場合でもコーナー時の横揺れを感じにくくなるので、とても役に立つ機能だと思います。
フォレスターの場合には、安全性を重視しているアイサイト機能が付いているので、歩行者でも車同士でも安全して運転することができます。
結果として、乗り心地もよいと感じるでしょう。
ただ、フォレスターとCX-5、どちらを選んでも乗り心地についてはハズレはないと思いますよ。
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フォレスターとCX-5の後部座席の乗り心地と広さはどんな感じ?
先程までの内容は、フォレスターとCX-5の室内を全体的に見た話です。
ここからは、フォレスターとCX-5の後部座席の乗り心地と広さを詳しく見ていきます。
まず、フォレスターから。
フォレスターの後部座席のシートと広さはこんな感じ。



フォレスターの後部座席のシートの乗り心地も悪くないと思います。
そう感じさせるのは、後部座席の足元の空間が広く、余計にゆったりと出来てくつろげるからなのかな?
ぶん爺(じぃ)が思っていた足元の空間よりも、もう少し広かったと感じたのは事実。
後部座席から前席の助手席、運転席を見るとかなり室内空間が広いと思いました。

では、CX-5の後部座席の乗り心地と広さはどうなのでしょう?
CX-5の後部座席と広さはこんな感じです。


CX-5のほうがフォレスターより早い時期に試乗していたので、CX-5の後部座席は広いと思っていました。
参考記事⇒エクリプスクロスで車中泊?C-HRとヴェゼルとCX-5との比較で分かったこと!
しかし、フォレスターを試乗してみると…
フォレスターのほうが、少しですが後部座席の足元は広いと感じているところです。
極端にフォレスターのほうが広いというわけではないのですが…
後部座席に座ってみて、足元の広さを確認した感じです。
しかし、ゆったりとした乗り心地で高級感を味わえるのはCX-5だと思います。
あ、それともうひとつ。
フォレスターの後部座席の端のほう、CX-5と比較して少し短くなっています。
これは乗り降りしやすいように考えられているようです。
しかも、乗り降りする際の足を置くステップの位置がちょうどよい感じに作られています。
なので、子供や年配者の方が後部座席に乗っても乗り降りしやすいと思います。
しかし、CX-5もSUVの中では後部座席の乗り心地も足元の広さも、かなり広いほうだと思います。
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フォレスターとCX-5の比較!車中泊はどうなの?
フォレスターとCX-5の後部座席を比較していると、今度は車中泊はできるのか気になりませんか?
後部座席が広く感じるということは、車中泊も…
といことで今度はフォレスターとCX-5が車中泊できるのかを詳しく見ていきましょう。
フォレスターの場合、荷室の奥行きが908mm、高さは884mm、幅は1070mm。
そして車中泊するために後部座席を倒してフラットな面にすると…

空間をうまく利用して最大奥行きは1870mmほどになります。
この奥行きならフォレスターで車中泊もできそうです。
ではCX-5のほうも車中泊できるかを見ていきましょう。
CX-5の場合、荷室の奥行きが950mm、高さは795mm、最小幅は1050mm。
フォレスターの場合と同様に、車中泊するために後部座席を倒してフラットな面にすると…

最大奥行きは1780mmほどになります。
当然、この奥行きの長さならCX-5で車中泊もできますよね。
参考記事⇒フォレスター新型で車中泊はできる?後部座席の広さと乗り心地は?
しかし、ちょっと意外だなーと思っているんです。
ぶん爺(じぃ)の見た目には、CX-5のほうが大きいと思っていたので車中泊は当然CX-5のほうが広くて寝やすいんだろうと…
でも、こうやって見ていくとフォレスターのほうが広いんだということが分りました。
ただ、フォレスターとCX-5どちらでも車中泊は可能です。
車中泊だけのために車を購入するわけではないので、トータルでよく考えてどちらの車のほうが自分の用途に合っているのかを見定めましょう。
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フォレスターとCX-5の乗り心地と後部座席、車中泊のまとめ
ここまでフォレスターとCX-5の乗り心地と後部座席、そして車中泊の比較を詳しく見てきました。
少し、まとめをしておきたいと思います。
- フォレスターとCX-5の乗り心地は、少しだけCX-5のほうが乗り心地はよい。
- フォレスターとCX-5の後部座席の乗り心地と広さは、少しだけフォレスターがよい感じがする。
- フォレスターとCX-5の車中泊は、結果的にはどちらも車中泊できる。
乗り心地と後部座席、そして車中泊に関しては、そう違いはないフォレスターとCX-5。
あとは価格や燃費などを比較して見て、自分の好みのSUVを見つけてみてください。