あき坊(ぼぅ)あき坊(ぼぅ)

こんにちは、あき坊(ぼぅ)です。

日本犬で唯一の大型犬で、たくましい体をした秋田犬。

そんな見た目から、「凶暴そう…」や「怖い…」などの声を耳することがあります。

 

実際のところ、秋田犬はどんな性格なのでしょうか?

また、同じ日本犬で、日本での飼育頭数の8割を占める柴犬の「素直さ」と比べるとどうでしょうか?

 

今回ここでは、秋田犬の性格を中心に柴犬の素直さと比較してみました。

性格を考えた上手な散歩方法、かかりやすい病気なども紹介していきますね。

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秋田犬は「素直な性格」をした犬種なの?

秋田犬の性格は、素直なのかそうでないかで言うと、個体差にもよりますが、基本的には「素直」な犬種です。

見た目だけで判断すると、体の大きさから、明らかに「素直」という感じはないと思うんですけど…

意外にも、心はとっても優しい犬種なのです、秋田犬は。

 

日本犬ならではの「忠実さ」という面もありますし、飼い主さんの言う事には、きちんと耳を傾けてくれます。

方法さえ間違えなければ、必ず最高のパートナーとなってくれます^^

 

ただ、すべての秋田犬が素直な性格をしているわけではないため、中には、めっぽう「頑固」な性格の子も…。

と言うより、忠実さがあるばかり、「信頼した一人の飼い主さんだけの言う事を聞く」みたいなケースも頻繁に耳にしますから。

ある意味、秋田犬と頑固な性格は、切っても切り離せない関係にあるのではないでしょうか。

 

その場合、しつけの面で、少し手こずることになるかもしれません。

きちんとした関係性を築けないと、「何を言っても聞いてくれない…」なんて事にもなり兼ねませんからね。

秋田犬は基本的に素直な性格をしているのですが、一方で、頑固な一面もあるため、扱いが難しい犬種であることは間違いありません。

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秋田犬と柴犬、どっちが素直な性格なのか比較

それでは、秋田犬の素直さを、日本犬の飼育頭数8割を占めている「柴犬」の性格と比べてみると、どうでしょうか?

 

代表的な柴犬の性格を紹介すると、

  • 忠実
  • 縄張り意識が強い
  • 警戒心が強い
  • 活発
  • 状況判断能力が高い

この5つが挙げらますが…

 

単純に性格だけを見ると、「秋田犬」のほうが素直さは強いように思えます。

2犬種とも「忠実」であることには変わりありませんが、情の厚さから飼い主とより密な関係性を築けるのは秋田犬だ、とあき坊は考えています。

もちろん、柴犬もすごく素直で良い子なのですよ。

 

ただ、柴犬に関して言えば、わりとサバサバした性格をしていて、独立心が強いため、ひとりでのお留守番も得意なんですね。

素直さはありますが、どちらかと言うと、中心となるリーダー(飼い主)がいて、その右腕となるような存在。

つまり、素直な性格だけども、少しリーダーとの距離をおいた感じの誠実さになるというわけなのです。

 

べたべたリーダーにくっついて行動するのは、柴犬自身のポリシーに反しているため、敢えてちょっとだけ間隔を空ける。

親密度で表すと、秋田犬が100%とすると、柴犬は95%くらいかな。

そう考えると、心から飼い主に誠実になってくれるのは「秋田犬」のほうだと思いますね。

見た目以上に秋田犬は温厚で冷静沈着な性格

秋田犬には素直さ以外にもいくつか性格があって、その中でも、代表的な2つの性格を紹介していきますね。

まずは、「秋田犬と言えばこれ!」とあき坊が思うのが「温厚で冷静沈着な性格」です。

「大型犬」ということもあって、怖いイメージのほうが強いかもしれませんけど…

 

これまでの経験を振り返ると、大きな犬であるほど、温厚で優しい犬種である場合がほとんどでした。

今回がまさにそうで、秋田犬は一見、大きな体をしていて凶暴そうな感じがあるんですが、驚くくらい、愛嬌のある犬種なのです!

そう言われてみると、つぶらな瞳、まん丸した顔がかわいく思えません?(笑)

 

飼い主さんの体調が悪いと、すぐに気持ちを読み取って、軽く体が触れるくらいの距離で座ってくれる。

そんな小さな気配りができるのも、秋田犬に優しさがあるおかげ。

温厚な性格に加えて、秋田犬はもともと狩りをする犬「猟犬」なので、冷静沈着な性格も持っています。

 

どんな過酷な状況であっても、自分の仕事を全うし、適切な判断が求められる狩りの世界。

そのような場所で仕事をこなしていくには、やはり、冷静沈着な性格が必要不可欠だったのかもしれませんね。

よほどの事がないかぎり、無駄吠えもない犬種なので、その点からも肝の大きさ・冷静さを感じます。

飼い主には忠実な秋田犬だけども、友好的性格とは言えない

ただ、温厚で冷静沈着な性格をした秋田犬にも、ひとつ弱点というか、苦手な部分があります。

それが、「他の犬種や人とコミュニケーションを取る」という事です。

 

そもそも何ですけど、秋田犬や紀州犬・柴犬などを含めた「日本犬」は、“一人の飼い主に生涯を尽くします!”というくらい忠実な犬種だと言われています。

日本犬にとっては、飼い主こそが絶対的な存在であり、守らなくてはいけない存在。

その事から、一人の飼い主以外の人の命令や指示には従おうとはしません。

 

つまり、秋田犬の場合で考えてみると、他の犬種や人とのコミュニケーションが苦手というよりも、「日本犬」としての本能がそうさせるのです。

犬種として友好的かどうかと言うと、すべての秋田犬とは限りませんが、割合としては多い傾向にありますね。

 

普段の散歩であっても、他の犬や人に会ったときに、「飼い主を守ろう!」という気持ちから、吠えたり飛びかかったりすることがあるかもしれません。

万が一の場合があっては困るので、特にしっかりリードを握っておきましょう。

しかし、秋田犬のそんな性格を良い意味で考えると、「番犬」としての役割をきちんと果たしてくれる良き存在になってくれるはずです。

秋田犬はホントに凶暴?子犬の頃のしつけや育て方で性格は変えられる

秋田犬と聞くと「凶暴…」というイメージを持っている方が多いと思います。

この事に関して、ほぼほぼ否定したい気持ちはあるんですけども、「絶対に凶暴ではない」という保証はありません。

なぜなら、秋田犬の性格は、個人のしつけ方によっても変わるからなのです

 

その原因となってしまうのが、「子犬」の時期。

この頃に可愛さのあまり、つい過保護の状態で育ててしまうと、成犬になった時、比較的わがままな性格になってしまいます。

わがままな性格、これが、秋田犬が凶暴に育ってしまう大きな要因になるわけです。

 

子犬の頃はどんな犬種であっても、100人中100人が「かわいい!」と言う、その時期ならではの魅力を持ってますからね。

つい甘やかしたくなる気持ちは、確かに、あき坊にもあります(笑)

しかし、「子犬だから…」という理由で怒らなかったり、しつけを怠ってしまうと、将来的に苦労するのはあなた自身です!

 

凶暴な性格になってしまった秋田犬は、元猟犬の血をひいているため、成犬になってからしつけようと思っても、プロのトレーナーでも悩むくらい大変です。

まして、ちょっと犬の事を知っている僕たちのような飼い主が、しつけをするなんてとんでもありません。

 

最悪のパターンとして、「凶暴な性格だから…」という理由で、自らの手で、秋田犬を手放す無責任な飼い主も実際にいます。

このような飼い主を見てると、自分の悪い行いに気付かず、「秋田犬が悪い」とすべての責任を押し付けているようにしか思えないのです。

秋田犬を飼うからにはお互いに幸せであってほしいし、こんな無責任な飼い主には絶対なってほしくありません。

 

そのために重要なのが「子犬の頃に行うしつけ」です。

何をしても怒らない”過保護”な育て方は厳禁で、メリハリのある厳しさがしつけでは大事になります。

もちろん、四六時中、秋田犬を厳しい目で見るのではなく、甘えてくるときは甘えさせたり、十分な愛情も必要です。

厳しさと愛情のバランス、つまり、メリハリを付けて育てることが大切なのです。

 

ただ、「厳しさ」で間違ってほしくないのが、怒鳴る・たたくなどの恐怖心でのしつけ。

これをやってしまうと、あなたと秋田犬の関係は一瞬で水の泡。

 

一度入ってしまった亀裂が大きくなっていくように、もとの関係に戻るのには相当な時間がかかります。

恐怖心を覚えさせるしつけ方法は絶対にやめましょう。

合わせて、「今日は怒らないけど、明日は怒る」ような怒るタイミングがバラバラなのもいけません。

 

「これをしたら怒る」のような、自分流のルールをあらかじめ決めておくといいでしょう。

秋田犬だから凶暴な性格をしているのではなく、個体差にもよりますが、子犬の頃のしつけが原因なため、しつけで性格を変えてあげることは可能です。

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秋田犬の性格から考えた上手な散歩方法とは

秋田犬の性格を考えたとき、まず重要になってくるのが「友好的な部分に問題がある」という点を知っておく事です。

全員とは限りませんが、秋田犬の多くは素直で忠実な性格なので、他の犬や人が歩いているのを見ると、突発的に飼い主を守る行動にでるかもしれません。

 

その行動が、犬や人に吠えるだけならいいのですが、噛んだり噛みつこうとする行動となると、警察沙汰の問題になることも…。

ですから、秋田犬の散歩方法として気を付けることは、うかつに他の犬や人に秋田犬を近づけない。

もしくは、近づかせないように散歩コースを変更するなど、場合に応じた適切な対応を取るようにしてください。

 

犬でも人でも怪我を負わせてしまうと、話はしませんが、ホントに大変な事になります。

特に、好奇心旺盛な小さな子供には要注意!

近づいてきて、いきなり触ろうとする場合もありますから、その時は「危ないから触らないでね」と優しく声をかけてあげましょう。

 

もしもの事も考えると、その子供のためにもなりますし、自分自身や秋田犬のためにもなりますからね。

「友好的な性格に問題がある」という事を念頭に置いた上で、秋田犬の散歩をするといいでしょう。

秋田犬がかかりやすい病気3選!

いくら見た目が強そうな秋田犬であっても、生涯ずっと健康な体でいられるわけではありません。

そこで、秋田犬がかかりやすい病気を3つ紹介していこうと思います。

かかりやすい病気を知っておけば、いざとなった時でも「めちゃ焦る」ってことはなくなりますから。

股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)

股関節形成不全は、秋田犬の中でも「子犬」の時期に多い病気です。

今のところ詳しい原因は分かっていませんが、股関節に異常があり、骨と骨同士が外れたり外れかけたりするなど不安定な状態になります。

運動が好きな秋田犬が散歩に行こうとしない、後ろの両足でジャンプしながら歩くなど、いつもと違う様子のときは要注意です。

 

症状が軽い場合は、食事や体重管理の内科的治療になりますが、症状が重くなると、外科の手術が必要になります。

真っ先にできる予防としては、秋田犬を見ていて、「いつもと違う」と異変を感じたらすぐに動物病院に連れていくことです。

喉頭麻痺(こうとうまひ)

喉頭麻痺は、成犬以上の秋田犬がかかりやすい病気です。

喉の奥にあり、息をするときに自動的に開閉する「声門裂(せいもんれつ)」が、きちんと動かなくなった状態のことを言います。

息をするたびに、ゼーゼーやヒューヒューなどの異常な呼吸音がします。

 

症状としては咳のほかに、空気の吸う吐くが正常にできないことで、熱中症を引き起こす場合があります。

重症化すると、命の危険があるため、喉の手術を行う必要がありますが、軽症のときは安静にするのが治療です。

出来る限り呼吸が荒くならないようにしないといけないため、興奮させないよう心がけたり、激しい運動をひかえる事が重要になります。

天疱瘡(てんぼうそう)

天疱瘡は、皮膚と粘膜をくっつける「デスモグレイン」を原因は分かりませんが、自分で攻撃してしまう事で、水膨れのようなものができる病気です。

皮膚に小さな水ぶくれができ、落ち葉のように剥がれ落ちる「落葉状天疱瘡」、大きな水ぶくれや粘膜のただれができる「尋常性天疱瘡」の2パターンがあります。

 

秋田犬に多いのは「落葉状天疱瘡」で、体のあちこちで皮膚の荒れが見られるようになります。

完治しずらい病気でもあるため、皮膚に異変を感じたときは、すぐに動物病院で診察を受けましょう。

治療法としては、初期段階は抗生物質、それから、ステロイドでの治療が長期間必要になってきます。





人気の秋田犬、ペットとしての飼いやすさはどうなの?

ここまで、秋田犬の性格や散歩、かかりやすい病気を紹介していきました。

秋田犬は見た目は大きな体をしていて怖い印象を持つかもしれませんが、心優しく素直な性格です。

しかし、ペットとしての飼いやすさで見ると、他の犬よりも飼い方が難しく、軽い気持ちで家族に迎えられる犬種では専らありません

 

まずは大型犬であることから、力が強く、しつけ方によっては凶暴になる場合もありますし…

その性格から、しつけが難しいと言われている犬種でもあります。

最近、フィギアスケートのザギトワ選手に贈られた「マサル」だったり、元横綱朝青龍さんに贈られる予定の「マサオ(まさお)」の活躍によって、世界に秋田犬の名前が知られるようになりました。

■秋田犬「マサル」に関する記事

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秋田犬マサルとザギトワ選手のその後は!?最新情報まとめ【随時更新】

 

■秋田犬「マサオ」に関する記事

秋田犬「マサオ」が元横綱に贈られる!?マサルのいとこってホント?

 

その事で、日本でも「秋田犬を飼いたい」という人が続出し、今までにないくらい人気が急上昇しています。

ですが、現実問題として、秋田犬をペットとして飼ったのはいいけど、飼い方が難しいあまり、困り果ててしまうパターンがかなりの確率で起こっているようです。

「冗談でしょ」と思ったかもしれませんが、ニュースでもその実態が放送されるくらい深刻な問題なのです。

 

ここでハッキリ言いますが…

秋田犬は興味本位や軽い気持ちで簡単に飼える犬種ではありません

 

将来のことを何も考えずに、ただ単に今の姿が「かわいいから」という理由だけで、家族に迎えてしまうと後々、絶対に後悔しますよ。

それだけではありません。

罪もない秋田犬を不幸にさせてしまうのですから、飼い主としては失格です。

 

軽い気持ちで迎えるような犬種ではなく、家族に迎えるのなら、それなりに秋田犬の事を勉強した上で迎えてほしい。

そして最後にもう一度、「本当に自分が飼えるのか」と真剣に考える必要があると、あき坊は思っています。

 

情に厚い性格をした秋田犬ですが、ペットとして飼う以上は責任ある行動を取ってほしいので、厳しい言葉かもしれませんが、真実をすべてお伝えしました。

ただ、これだけは言えます。

飼い方が難しい犬種であればあるほど、一度強い絆で結ばれてしまうと、生涯に渡って、あなたの良いパートナーになってくれます。

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