宮崎

超絶感動!スタジオジブリレイアウト展の感想とグッズ、これを知ればもっと楽しくなる!

[char no=”3″ char=”あき坊(ぼぅ)”]こんにちは、あき坊(ぼぅ)です。[/char]

数々のヒット作品を生み出してきた、スタジオジブリ。

昔も今も、変わらず多くの人に愛される理由は、作品ひとつの中に込められた思いの強さにあると、あき坊は考えます。

そんなジブリの、アニメーション制作において、作品が動き出す前の段階であり、映像化するときの動きの情報すべてが書かれた「レイアウト」だけを集めた、超レアな展示会。

スタジオジブリレイアウト展が、ついに、宮崎県立美術館でも開催されました!

 

オープン初日から1300人が訪れ、今も大きな賑わいを見せる、このイベント。

小さい頃から大ファンのあき坊も、「開催される」という事を知ってから興奮が止まらず、オープン3日目にして、ちー婆と一緒に早くも行ってきました(笑)

というわけで今回は、実際にスタジオジブリレイアウト展を訪れた感想とグッズについて詳しく紹介していきます。

展示会をもっと楽しむための方法も発見したので、まだジブリ展を訪れていない人は、この記事の内容を参考に、ぜひ一度足を運んでみてください。

 

PS あき坊の素直な感想を書いていくため、スタジオジブリレイアウト展のネタバレ部分もあります。ネタバレが嫌な人は絶対に読まないことをオススメします。
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スタジオジブリレイアウト展の概要 休館日と開館時間には注意!

それではまず最初に、「スタジオジブリレイアウト展」の簡単な概要から紹介していきますね。

開催場所:宮崎県立美術館 2階

開催期間:2018年6月16日(土)~9月17日(月)

開館時間:午前10時~午後6時まで

休館日:月曜日(祝日は除く)、7月17日

 

一般入場料:大人1,300円、小中高生700円

団体入場料:大人1,100円、小中高生500円

お問い合わせ:0985-20-2792

 

アクセス方法や最寄りの駐車場に関しては、こちらの記事に詳しくまとめたので参考にどうぞ↓

スタジオジブリ展が宮崎県で!100倍楽しむために事前にやるべきこと

 

スタジオジブリレイアウト展は基本的に、美術館の休館日(毎週月曜日)以外であれば、毎日開催されています。

ただ、2018年7月17日のみは、美術館の都合上、「休館日」となっているので、訪れる際は注意しておきましょう。

 

また、ジブリ展の会場は「午前10時~午後6時まで」の開館ですけども、入場可能なのは「閉館30分前まで」となっています。

つまり、午後5時30分までに入場しなければ、ジブリ作品を見ることが出来ないという意味です。

個人的な感想として、ジブリレイアウト約1400点を、たった30分で見るとなると、作品にザッと目を通すくらいになってしまうので、ちょっと厳しいかと…。

 

貴重なレイアウトの展示会でもありますから、どうせなら、ゆっくり作品を楽しいんでほしいと思っています。

なので、最低でも1時間は余裕を持って、スタジオジブリレイアウト展に入室するようにしてくださいね。

 

という事で、スタジオジブリレイアウト展の説明はこの辺にしてと…

ここから早速、感想やグッズなど、展示会のネタバレ部分が入ってきます!

繰り返しになりますが、「ネタバレが嫌!」という人は、この先を見ると後悔するので絶対見ないでください。
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宮崎県で開催された「スタジオジブリレイアウト展」のリアルな感想

この文章を見ているという事は、「ネタバレなんて気にしないぜ!」と思っているあなた。

あき坊も気にせずに、ガンガン感想を書いていきますよ(笑)

 

あき坊とちー婆が、スタジオジブリレイアウト展を訪れたのは、開催されてから3日目のド平日の午前中。

しかも、その日の天気は「雨」。

それだけに、駐車場に着いたときから、混雑している様子は一切ありませんでした。

 

宮崎県立美術館の館内に入ると、早速、スタジオジブリレイアウト展のポスターを発見

「ついに見られるんだな」というワクワク感と、ドキドキした気持ちが入り乱れている状況です。

 

展示は美術館の2階で行われているのですが、どうやら、会場に行くためには、先に「割引券」もしくは「当日券」を見せないといけないみたいです。

この時、前売り券を持っていればスムーズに入場できるんですけど、持っていない場合は、美術館1階の受付のほうで、「当日券」の購入を済ませてくださいね。

 

ちょっとしたコツを紹介すると、通常であれば、当日券(大人)は1,300円かかるところを…

ジブリのパンフレットの隅に付いている割引券、

もしくは、JAF会員のカードを使うと、100~200円お得に入場できるようになります。

持っているのなら、絶対に活用したほうがお得ですから、ぜひ参考に^^

 

チケットを係の方に見せた後は、会場がある2階へ階段を使って上がっていきます。

ちょうど中段辺りくらいですかね、早くも、人気のジブリキャラクター、となりのトトロに登場する「小トトロ(ミン)」が迎えてくれますよ。

 

階段を上り切ると、またもや、係の人から、こんな紙が渡されました。

 

この紙に書いてあるのは、スタジオジブリレイアウト展全体のマップ。

どこにどのジブリ作品のレイアウトが展示されているのか、迷わず迎えるよう、準備されているのだと思います。

そこから少し歩くと、今度は、レイアウトで使われる専門用語を分かりやすく解説したボードが設置されていました。

 

展示物を見る前に、サラッと目を通しておくだけで、より深くジブリの世界を楽しめるようになるはずです。

ただ、あき坊の率直な感想として、レイアウトの専門用語を知らなくても、十分にスタジオジブリレイアウト展は楽しめます!

 

確かに、用語を知っておけば、絵の世界には深く入り込めますよ。

その点も十分大事ですけども、やぱり、一番に感じてほしいのは「作品から伝わってくる思い」、これだと思うんですね。

こんな体験初めてでしたが、ジブリのレイアウトを見てると、まるでレイアウト自身が生きているかのように作品の思いを伝えてきました。

今は「何言ってんのこいつ」と思うかもしれませんが、実際、自分の目で確かめてみるとすぐに分かるはず。

 

何の変哲もないただの額縁に飾られている、1枚の絵が発する思いというものを。

それだけ、作者(宮崎駿監督・高畑勲監督)の強い思いが込められているのです、レイアウトには。

 

用語のボードを過ぎると、ついに、本当のスタジオジブリレイアウト展への入り口が現れます!

この場所を境に、写真の撮影が一切禁止されているので。

例え、心に響いたレイアウトを見つけたとしても、中でカメラを「カシャッ」というのは絶対許されません。

感想は心の中で思い、作品を楽しみましょう。

 

ついでに言うと、展示会場の中でも、こんな看板が立っている場所では撮影が可能になります。

下の写真にある看板を目印にしてください↓

2018年のスタジオジブリレイアウト展、心に残ったジブリレイアウト作品とは!?

生の写真で中の様子を伝えれないのが残念ですが、ここからは、あき坊の印象に残ったジブリ作品のレイアウトを紹介していきます。

もしかすると、色々なレイアウトを見過ぎているため、作品の内容が混ざっている事があるかもしれません。

そんな事があったとしても、気にしないでくださいね(笑)

スタジオジブリレイアウト展【第1会場】

スタジオジブリレイアウト展の展示は、「第1会場」と「第2会場」の2つに分かれています。

まずは、「第1会場」で印象に残ったジブリ作品のレイアウトから。

風の谷のナウシカ(1984年)

ジブリ作品の原点とも言える「風の谷のナウシカ」。

そのレイアウトには、森と虫と人の3つが、細かなところまで緻密(ちみつ)に描かれていました。

遊園地でいきなりジェットコースターに乗ったような気分で、凄いのは分かってるけど、興奮のあまり、しばらく実感が湧きませんでした。

 

率直な感想として、「すげー(汗)」のひと言に着きます。

リアルすぎる絵に、あき坊の心もジブリワールドに引き込まれましたから(笑)

レイアウト他にも、レイアウトをアニメーション映画に直したとき、どんな風に表現されるか違いが分かるように、ナウシカ映画の一部が放送されていました。

絵と動きの躍動感の違いが、目の前で見られるのですから、かなり貴重な体験ができます。

天空の城ラピュタ(1986年)

「天空の城ラピュタ」のブースでは、映画の中に登場する「古代文字」が、スタジオジブリレイアウト展の会場内の壁にも描かれていました。

その雰囲気から、まるでラピュタの世界に迷い込んだような気持ちになります。

空に浮かぶお城や、不思議な機械、子供から人気が高い「ムスカ大佐」もしっかりレイアウトに描かれていました。

ナウシカと同じく、映画の一部が放送されてたので、レイアウトをアニメーション映画に直したときとの比較が楽しめます。

となりのトトロ(1988年)

「となりのトトロ」のブースでは、メイとサツキ、トトロのレイアウトの他にも、物語の中で場面を盛り上げる、カンタ(少年)やネコバスなどのレイアウトもありました。

このブースのどこかに、隠れミッキーならぬ「隠れトトロ」がいるので、子どもと一緒になって探してみてください。

ちなみに、あき坊は、前にいた小さな子供が「あ、トトロがいる!」という言葉を聞いて、初めてその存在に気が付きました(笑)

魔女の宅急便(1989年)

「魔女の宅急便」のレイアウトは、数は少ないものの、「大きなレイアウト」がドドンと飾られていた事もあって、強く印象が残っています。

「レイアウト」っていうのは、決められた大きさの用紙に書くものではなく、場面の様子に合わせて、描く絵のサイズも変化するみたい。

大きなレイアウトが、そのまま映像になった時の動画も流れていたので、見比べながら楽しめます。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年)

「平成狸合戦ぽんぽこ」は、あき坊が好きなジブリ映画のひとつで、高畑勲さんと宮崎駿さんのコラボ作品でもあります。

タヌキの世界、人間の世界が融合して描かれたレイアウトには、今、僕たちが一番考えないといけない問題点が、絵で表現されていました。

「伝えたい」という思いが、もの凄く感じられるレイアウトばかり。

好きなジブリ作品だけあって、あき坊はたくさんの感想がありますし、何より、猛烈に感動しました(涙)

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年)

「ホーホケキョ となりの山田くん」では、嵐の荒れ狂う海で船に乗っている場面のレイアウトが展示されていて、合わせて、映像もありました。

大荒れの海がリアルに表現され、思わず「危ない!」と思ってしまう勢いでした(笑)

レイアウトの数的には、そんなに多くありません。

もののけ姫(1997年)

「もののけ姫」のブースは、広めの場所に、100点以上のレイアウトが展示されています。

あき坊の好きなジブリ作品のひとつだけあって、素直に嬉しく、わくわくした気持ちで見ることが出来ました。

 

人間と獣それぞれの思いが、1枚の紙の中に詰まって表現されていて。

個人的には、レイアウトでの絵のほうが、アニメーション映画にした時よりも、思いがグッと胸に響いてくる気がします。

あくまでも、あき坊の感想ですけど…(苦笑)

スタジオジブリレイアウト展【第二会場】

スタジオジブリレイアウト展の第1会場は、最後の「猫の恩返し」まで見終わると終了です。

あき坊の感想では、おそらく、第1会場すべても見るに、軽く目を通すだけでも、30分はかかります。

ゆっくり作品を楽しみながら見て回ったあき坊の場合は、なんと、2時間もかかってしまいましたけどね(笑)

あまりの驚きに、ちー婆と2人で、「もうこんなに時間が経ってる!?」と顔を見合わせたくらい。

 

すぐさま、次の第2会場に向かいたい気持ちがあるかもしれませんが、ここまでの閲覧で、体にも疲労がたまってきているはずです。

第1会場と第2会場の間には、休憩するための「イス」が設置されているので、一度休息を取って、リフレッシュしてみてください。

それでは続いて、「第2会場」で印象に残ったジブリ作品のレイアウトです。

千と千尋の神隠し(2001年)

第二会場に入った瞬間から、「千と千尋の神隠し」の映画そのものの雰囲気に、いきなり変化します。

「いつもどこかで」の曲が流れ出したり、マニアックな話になるんですけど、主人公の「千尋」が別世界に行くときに目にする「お地蔵さん」らしきものの絵も描いてありましたから。

お地蔵さんらしきものはこちらです↓

 

「おいおい、写真撮っても大丈夫?」と思ったかもしれませんが…

このポイントは「撮影可」の場所なので撮っても問題ありません(笑)

壁に絵が描かれているだけなのに、本当にそこにお地蔵さんがあるように思えて、何とも不思議な感じです。

 

それから、奥に進んでいくと、部屋一面が「千と千尋の神隠し」のレイアウトで埋め尽くされていました!

スタジオジブリレイアウト展の中で、一番多くのレイアウトがあるブースです。

右を向いても、左を向いても、上を向いても。

ま、さすがに下にはありませんでしたが…(苦笑)

 

個人的な感想ですが、おそらく「千と千尋の神隠し」という映画は、世界中でヒットした作品だけあって、こんなにも大きなブースが作られたのではないかと思います。

この部屋には、宮崎駿さんのインタビュー映像も流れてたので、椅子に座って、休憩がてらに見るのもいいのかと。

 

また、この部屋を後にすると、2つ目の「撮影可」のポイントがあります。

2つの大きな壺と、2枚の鏡が置かれた部屋は、無限に廊下が続く様子から「無限回廊」と呼ばれています。

 

あき坊もこの部屋に入ってみたんですが、ホントに廊下が永遠に続いている感じがして、何とも不思議な気持ちにさせられました。

ついでなので言いますが、この部屋、壺と鏡があるだけで、他には一切の仕掛けはありません。

証拠の写真がこちらです↓

 

こんな感じになっているんです。

いや、いかにも向こうの世界まで無限に歩いていけそうですよね。

崖の上のポニョ(2008年)

「崖の上のポニョ」のブースで一番印象的だったのが、スタジオジブリレイアウト展の表紙を飾る、このレイアウト↓

 

間近で見ると、同じレイアウトだったとしても、筆の質感や色の塗り方など、感じる雰囲気そのものが全く違っていました。

リアルに見たほうが、やはり、迫力がありましたね。

風立ちぬ(2013年)

これまで、たくさんのジブリ作品を生み出してきた宮崎駿監督ですけど、「風立ちぬ」のレイアウトを見ると、他のレイアウトよりも強い思いを感じました。

と言うのも、「風立ちぬ」は宮崎駿監督が「これで最後」と描いたジブリ作品だからなのです。

それだけに、レイアウトの線や背景を見ると、素人のあき坊でも、「かなりの気持ちが込められているなぁ」という感想を持つくらい。

今にも飛び出しそうな飛行機の絵に注目です。

かぐや姫の物語(2013年)

「かぐや姫の物語」のアニメーション映画と言えば、「筆」で書いたような薄い線が特徴的ですよね。

レイアウトの場合は、さすがに筆では書かれていませんでしたが、他の作品と比べて、筆圧が薄く、線自体も細いように感じました。

どちらかと言うと、リアルな映像に近い感じです。

【ジブリファン必見】スタジオジブリレイアウト展体験型のブースは見逃せない!

スタジオジブリレイアウト展の展示会場を後にすると、今度は、体験型のブースがありました。

場所でいうと、ちょうどこの辺り。

ここでは、

  • トトロロケーション(写真撮影)
  • ポニョロケーション(写真撮影)
  • まっくろくろすけを描こう!

この3つをジブリの世界に入り込んで体験することが出来ます。

 

「トトロロケーション」では、床の上に描かれたトトロのお腹の上に寝転がって写真を撮ると、インスタ映えする写真が撮れます。

 

上のような写真にするためには、このトトロの足跡を目印にしください。

 

その場所から写真を撮ると、上手に撮影ができます。

参考にしてみてくださいね^^

 

「ポニョロケーション」も、トトロロケーションとほぼほぼ同じやり方です。

ポニョの背景をバックに、近くに置いてあるバケツを持って撮影してみましょう。

 

カメラで撮るとき、周りの背景が映らないように取ると、まるでポニョが隣にいるかのような上手い写真になります。

ちなみに、バケツの中に描かれているのも「ポニョ」です。

子供が喜びそうなブースと言うのが、あき坊の感想。

 

最後に、「まっくろくろすけを描こう!」のコーナー。

子供から大人まで楽しめる場所で、恥ずかしいですけども、あき坊は、このコーナーを一番楽しみにしていました(笑)

 

机の上に置いてある、マジックペンとシール式の紙を使って、自分だけの「まっくろくろすけ」を書いていきます。

とりあえず黒く塗ってしまえば、まっくろくろすけは書けると思ってましたが、案外、難しかったです。

出来上がりの感想として、「本当にまっくろくろすけ?」と自分でも思ってしまうほどのものが…(笑)

ま、でも、人それぞれイメージは違いますから、色んな描き方があっていいんじゃないでしょうか。

 

あき坊とちー婆が、スタジオジブリレイアウト展を訪れたのはオープン3日目だったため、まだ「壁が真っ黒」と言えるレベルではありませんでした。

 

スタジオジブリレイアウト展は9月までの開催ですから、これから、どんどん真っ黒になっていくはずです。

機会があれば、9月中にも、もう一回、ジブリ展を訪れてみたいなっていう気持ちはあります。

本当に真っ黒になっているのか、これが気になりますからね(笑)
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スタジオジブリレイアウト展の販売所で、限定グッズを購入!感想は?

体験型のブースも終わったところで、最後に、お待ちかねのジブリグッズの販売所を見て回りました。

正直な感想を言うと、思った以上に販売されているグッズが多くて、びっくりしました。

軽く100種類くらいのグッズがあり、その中にも、スタジオジブリレイアウト展だから購入できる「限定グッズ」もありました

 

あき坊はもともと、「○○限定」と書かれている商品に根っぽう弱く、ついつい買ってしまう人。

今回のスタジオジブリレイアウト展でも、ついつい、ポストカード4枚と、ゲド戦記に登場する「竜のフィギア」を購入してしまいました(笑)

 

ポストカードは4枚も購入しましたが、超貴重なグッズなので使用せず、部屋に飾っておきます。

カードとして使うのには、少しもったいない気がしますから(笑)

 

  • 「千と千尋の神隠し」のポストカード

 

  • 「千と千尋の神隠し」のポストカード(別種)

 

  • 「ハウルの動く城」のポストカード

 

  • 「もののけ姫」のポストカード

 

  • ポストカードの表面

 

大きさは普通のハガキくらいのサイズで、あき坊が購入したポストカード以外にも、30種類くらいはありました。

自分が気に入ったジブリシーンを選んで、購入するといいと思いますよ。

 

あき坊が大好きな「竜のフィギア」も、部屋に飾る予定です。

高さが7㎝くらいしかない小さなフィギアなんですけども、竜の体の質感が細かく表現されていて、見た瞬間に「買おう!」と思いました。

俗にいう、一目ぼれっているやつですね(笑)

カッコよくて、カッコよくて…。

 

必要か必要ないかは別として、スタジオジブリが宮崎県に来る機会って、この先あるかないか分からないじゃないですか。

せっかく訪れたのに、「買いたいものがあったけど買わなかった…」となると、後から後悔すると思ったんです。

だからこそ、後悔がないように、あき坊は買いたいものを購入しました。

 

ちなみに、ちー婆が購入したのは、スタジオジブリとモロゾフがコラボした「クッキー」と、ジジが描かれたノート。

あき坊と違って、実用的なものばかり購入していて、ホントに感心します(笑)

 

「クッキー」は、ちー婆・あき坊・ぶん爺の3人で美味しく頂きました。

 

サクサクした生地で5種類の味があり、どれが美味しかったみたいなたわいもない話をしながら、みんなで盛り上がりました。

もともとが美味しいクッキーなのに、みんなで会話しながらだから、なおさら美味しく感じた、というのが感想です。

 

あ、そうそう。スタジオジブリレイアウト展のグッズ販売所に合った、その他のグッズも簡単に紹介しておきますね。

  • ぬいぐるみ
  • ペンダント
  • シャーペン
  • マグカップ
  • ふきん
  • タオル(ハンカチサイズからバスタオルくらいの大きさまで)
  • 扇子
  • 置き物
  • カオナシの醤油入れ
  • ジブリの本や絵本
  • おみくじなど…

 

紹介したすべてのグッズが、スタジオジブリに関係するもの。

「あれを買っていれば良かった…」なんて事を思ってほしくないので、後悔しないためにも、自分の買いたいものは絶対に買っておいてください!

これがグッズ販売所を訪れた、あき坊が感じた一番の感想です。

訪れた人だけが知る、スタジオジブリレイアウト展を楽しむための秘密の方法

今回、スタジオジブリレイアウト展を訪れてみたんですけど…

正直な感想、「冷静に考えたら、もっと楽しめたのでは!?」と、訪れた後に思う事が多々ありました。

そこでここから、実際にスタジオジブリレイアウト展に行った、あき坊が、「こうすればより楽しめるよ!」と感じた点を4つ紹介していきます。

敢えて気合を入れすぎないで美術館を訪れる

スタジオジブリレイアウト展を訪れる当日は「ジブリ作品が見られる!」ということもあって、もの凄くわくわくした気持ちになります。

実際、あき坊も訪れる当日、「思いっきり楽しむぞー!」と意気込んで、美術館に向かいましたから。

でも、後になって思うと、気合を入れずぎていた事が返っていけなかったなと後悔しています。

 

なぜなら、「楽しむぞ!」というという気持ちが強いほど、レイアウト作品ひとつひとつを丁寧に見過ぎてしまって、最後の作品になるにつれて、集中力が切れてしまうからなのです。

 

ワクワクする気持ちや、楽しみにする思いっていうのは、とても大事だとは思います。

しかし、意気込みすぎると、逆に、気持ちだけが空回りして、きっと、あき坊のように後悔してしまうはず。

だって、考えてみてください。

 

今回のスタジオジブリレイアウト展は、ジブリ作品のレイアウトが約1400点もあるんですよ!

それを最初から、ひとつずつ丁寧に見ていくとしたら、相当な時間と忍耐が必要になると思いませんか?

「このレイアウトでは宮崎駿さん・高畑勲さんは、こういう事を考えているんだな」なんて作業を毎回していたら、最後のレイアウトになるにつれて、集中力に限界が迫ってくるのは当然ですよね。

 

ジブリファンのあき坊は、実際、この作業をしながら、レイアウトのひとつひとつを見ていきました(汗)

当然ながら、レイアウトの中盤で、集中力は切れ、残りの作品は、ただただ眺めていただけに…

これからスタジオジブリレイアウト展を訪れるあなたには、あき坊のような後悔はしてほしくないので、敢えて気合を入れずに、美術館を訪れてみる事をおすすめします。
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自分の好きなジブリ作品のレイアウトを徹底的に見る

と言っても、ジブリファンであれば、こんなに凄い展示会だと、興奮せずにはいられません(笑)

ワクワクする気持ちがあるのに、「敢えて気合を入れすぎない」っていうのにも、逆に無理があると思うんですね、あき坊の感想では。

そこで考えたのが、「自分が好きなジブリ作品を徹底的に見る」という方法です。

 

この方法であれば、いくら気合を入れてスタジオジブリレイアウト展を訪れたとしても、集中力が切れることなく、最後まで思いっきり楽しめます。

それに、好きなジブリ作品のレイアウトであれば、疲れも感じませんし。

また、スタジオジブリレイアウト展には、これまでのジブリ作品のポスターが一堂に集まってる広場があります。

 

レイアウトを見る前に、その広場に立ち寄り、ひと通り眺めてから、気になる作品にいくつか目押しを付けておくのもオススメの方法です。

好きな作品のレイアウトはじっくり時間をかけて見て、その他のレイアウトは、見るけど、あまり時間をかけない。

このような感じで見ていくと良いかと。

 

ただし、「すべてのジブリ作品が好き」という事になると話が変わってきます。

その場合は、好きな作品の中でも、厳選して5~6作品を選んで、レイアウトを見るようにしてください。

ジブリファンであれば、「すべてのレイアウトを確実に見たい!」という気持ちがあると思いますが、体への負担や後半の体力との兼ね合いを考えながら、閲覧するようにしましょう。

きちんと全部のレイアウトを見たいなら、1日では見終えれない数ですから、2~3回に分けて訪れるのもひとつの策です。

ジブリ作品を満喫するなら、平日もしくは休日の朝一・昼時を狙え!

あき坊と、ちー婆がスタジオジブリレイアウト展を訪れたのは開催して3日目のこと。

始まってから数日しか経っていなかったので、正直なところ、「初日くらい混雑してるかも…」という思いがありました。

しかし、実際に美術館を訪れてみると、混雑どころか、ほんの数人しか来場しておらず、超充実して時間を過ごせました!

 

「どうしてかな」と考えたとき、やはり、スタジオジブリレイアウト展を訪れたのが「平日」だったからじゃないかと。

しかも、その時はちょうど、「雨」という天気でしたし、なおさら来場者少なかった理由だと、あき坊の感想として感じました。

せっかく、ジブリ作品のレイアウトを生で見られるチャンスでもありますから、どうせなら、「もう嫌!」と思うまで満喫したいですよね。

 

ゆっくりじっくりジブリ作品を見るなら、まずは「平日」がおすすめです

平日であれば、作品がゆっくり見れるのに合わせて、駐車場も会場のすぐ近くに停めれますからね^^

宮崎県で行われたスタジオジブリレイアウト展での駐車場の場所をこちらの記事を参考にしてください↓

スタジオジブリ展が宮崎県で!100倍楽しむために事前にやるべきこと

 

それから、「平日は仕事の都合でどうしても行けない…」という方もいると思うので、休日にゆっくり見れる時間帯を紹介しておきますね。

それが、開館してすぐの朝一、それから、午後12から午後1時までの間

この時間帯にスタジオジブリレイアウト展を訪れれば、ある程度の来場者はいるかもしれませんが、通常よりも空いた状態で閲覧が可能です。

 

その理由として、朝一なら、ほとんどの人が「休日はゆっくりしたい」という思いがあるため、開館と同時に訪れる人のほうが稀だから。

昼時なら、単純に、ほどんどの人がお腹が空いて、昼食を食べるために移動をするからなのです。

 

ただ、注意してほしいのは、休日であれば、平日ほどはゆっくり満喫できる時間が少ないと思ってください。

基本、休日は混雑が予想されるので、具体的にはおよそ1時間くらい、運が良くても2時間くらいが限界です。

確実にジブリ展を満喫するなら、やはり、平日に訪れることをおすすめします。

歴代のジブリ作品のタイトルには、実は「英語表現」がある

それから、今回スタジオジブリレイアウト展を訪れてみて、これまで気付かなかった新しい発見もありました。

それが、「歴代のジブリ作品のタイトルには英語での表現がある」という事です。

言っている意味が分からない思うので、ひとつ例を挙げてみますね。

 

例えば、1984年に初めてスタジオジブリが発表した作品「風の谷のナウシカ」であれば。

日本語だと普通に「風の谷のナウシカ」なのですが、英語で表現すると…

 

「Nausicaa of the Valley of the Wind」

 

こんな風に、きちんと「風(wind)の谷(valley)のナウシカ(nausicaa)」の意味としてきちんと伝わるものになっているのです!

もうひとつ、例を挙げると…

 

代表的なもので、1988年に発表された「となりのトトロ」であれば、「My Neighbor Totoro」となります。

直訳すると「私の隣人トトロ」っていう意味になりますが、問題なく、作品のタイトルとしては通じますよね(笑)

こんな感じで、これまで発表されてきたジブリ作品(24作品)すべてに、英語での表記がありました。

 

「え!英語だとこんなになるの!?」と驚いたものも、たくさんあって、素直に面白かったです。

あき坊は、これまで何度もジブリ作品を見てきているのですが、タイトルに英語表記があるなんて、恥ずかしながら初耳でした(笑)

 

でも、よくよく考えると、スタジオジブリの作品は、世界中で放送されているアニメーション映画。

世界共通の言葉「英語」のタイトルがあっても、少しも違和感はないじゃん!?と、ふと思ったあき坊でした。

 

もし、ジブリ作品の英語表記を知らないのであれば、スタジオジブリレイアウト展を訪れたときは、あなたの目で実際に確認してみてください。

きっと、アッと驚くような面白い体験になりますから^^

ちなみに、英語表記は、作品ごとにブースの始まりに小さな標識があるんですけど、日本語で書かれたタイトルの下に書かれてあります。
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スタジオジブリレイアウト展のまとめ

ここまで、あき坊が素直に感じた感想を紹介してきました。

宮崎県の、宮崎県立美術館で開催された「スタジオジブリレイアウト展」。

それは、これまでのジブリ作品、約1400点のレイアウトが一挙に展示される、ジブリファンが興奮せずにはいられないイベントでした。

 

映画の中の映像と違って、レイアウトでは、躍動感と作者の思いを直接感じることができました。

今にも動き出しそうなくらいリアルな絵で、すべてのレイアウトを見終える頃には、あき坊の頭の中もジブリキャラクターでいっぱい(笑)

 

スタジオジブリレイアウト展に行った事で、訪れる前よりもスタジオジブリが好きになり、もう一度、すべての映画を見返したくもなりました。

たくさんのジブリグッズの販売も行われているので、後悔しないためにも、「欲しい!」と思うものは購入しておきましょう。

ジブリで溢れたイベントを訪れ、あなたのジブリが好きになるきっかけになれば嬉しいです^^

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