スバルからフォレスターの新型が2018年7月19日に発売するとの発表がありましたね。
ぶん爺(じぃ)もフォレスターには試乗したことがあるので、興味はあります。
試乗車も、おそらくまだ配置されていないでしょうから、もうしばらく試乗はできないかと。
今回は、フォレスター新型の価格や燃費などを詳しく見ていきたいと思います。
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この記事の目次
フォレスター新型の価格は?
では、フォレスター新型の価格は、いくらになっているかを見ていきましょう。
- 2.5L ツーリング(AWD) 2,808,000円
- 2.5L プレミアム(AWD) 3,024,000円
- 2.5L エックスブレイク(AWD) 2,916,000円
- 2.0L アドバンス(AWD) 3,099,600円
2,808,000~3,099,600円の間で、4つのグレード。
価格としては少し高いように感じますが…
でも、よく考えてみると、三菱のエクリプスクロスやマツダのCX-5などと同じぐらいの大きさになるので、そう高くない価格帯なのかもしれません。
また、フォレスターの販売についてですが、グレード「ツーリング」「プレミアム」「エックスブレイク」は2018年7月19日(木)から発売となりますが、「アドバンス」だけは2018年9月14日(金)からの発売となっているようなので間違えないようにしてくださいね。
スバルのフォレスター新型の発表会の動画がありましたので、一度見てもらえるとどういう車なのかが分かるかと思います。
しかし、最近の傾向はSUVのマイナーチェンジやフルモデルチェンジといった新型SUVが続々と登場してきます。
SUVは人気絶頂の車と言ってもいいぐらい、街中でもよく見かけます。
価格を見ても同じぐらいなので、どれにしようか迷ってしまいますよね。
参考記事⇒フォレスター新型の見積もりは一体いくらになる?値引きは?
フォレスター新型の燃費はどのくらい?
次に、フォレスター新型の燃費はどのくらいなのかを詳しく見ていきましょう。
フォレスター新型の燃費(JC08モードの場合)
- 2.5L ツーリング(AWD) 14.6km/L
- 2.5L プレミアム(AWD) 14.6km/L
- 2.5L エックスブレイク(AWD) 14.6km/L
- 2.0L アドバンス(AWD) 18.6km/L
フォレスター新型の燃費(WLTCモードの場合)
■ 2.5L ツーリング(AWD)
- WLTCモード 13.2km/L
- 市街地モード 9.6km/L
- 郊外モード 14.6km/L
- 高速道路モード 16.4km/L
■ 2.5L プレミアム(AWD)
- WLTCモード 13.2km/L
- 市街地モード 9.6km/L
- 郊外モード 14.6km/L
- 高速道路モード 16.4km/L
■ 2.5L エックスブレイク(AWD)
- WLTCモード 13.2km/L
- 市街地モード 9.6km/L
- 郊外モード 14.6km/L
- 高速道路モード 16.4km/L
■ 2.0L アドバンス(AWD)
- WLTCモード 14.0km/L
- 市街地モード 11.2km/L
- 郊外モード 14.2km/L
- 高速道路モード 16.0km/L
4つのグレードのうち、「アドバンス」だけが2.0Lの排気量となっています。
ずばり、2.0L「アドバンス」が今回のフォレスター新型フルモデルチェンジの肝となっている感じがします。
もう少し詳しく話すと、前から水平対向エンジンというエンジンをフォレスターに使っています。
今回は、この2.0Lの水平対向エンジンと、10kwのモーターを組み合わせた「e-BOXER」と呼ばれるものを組み合わせて作られているのです。

トヨタなどで言われている、「ハイブリッド」と同じようなエンジンというでしょうか。
いやいや、本格的なハイブリッドではなく、スズキのような「マイルドハイブリッド」と読んだ方がよいかもですね。
2.0LのアドバンスのJC08モードやWLTCモードの燃費を見ても分かるように、燃費、実燃費ともに他の3つのグレードよりも少し良くなっているぐらいの数値。
燃費というよりも、走りにプラスαを与えてくれるモーターの役割をしていると思ったほうがよい感じです。
すでに2018年4月からフォレスター新型の受注が始まっているのですが、そのうちの4割ぐらいの人たちが、2.0Lのアドバンスを注文しているとか。
ぶん爺(じぃ)は、まだ試乗していないので、具体的にどういう走りになっているのかは分かりませんが、そこまでの燃費の向上がなくても発売するということは、かなり走りに期待が持てるということではないかと。
以前試乗した時に、アクセルのツキがとても良かった印象があっただけに、どんなエンジンに仕上がっているのか楽しみです^^
(追加記事)
フォレスター新型の試乗に行ってきました。
実際の燃費はどのくらいなのか、とても興味があったので聞いてみたところ…
ぶん爺(じぃ)が試乗したのは2.5Lのプレミアムでしたが、実際の燃費は13~14km/Lぐらいではないかということでした。
また、2.oLのハイブリッド e-BOXER アドバンスの実際の燃費も聞いてみましたが、2.5Lのプレミアムとそんなに実際の燃費は変わらないということでした。
やはり、今回の2.oLのハイブリッド e-BOXER アドバンスは、ハイブリッドと言っても燃費が良くなるように作られていないようです。
パワーを少し補助して、機能性や安全性能も高めている感じに見えました。
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フォレスター新型の内装は?
では、フォレスター新型の内装はどうなっているかを見ていきましょう。
まず、運転席のシートに座ると、自動でシートポジションを感知する機能が付けられています。

運転席の座席の前後のスライド量やリクライニングの角度をを自動で調整し、ドアミラーの角度までも自動で好みの設定にできるという面白い機能です。
あくまでも、最初に自分で好みの設定を作っておいてということが前提なのですが…

最初だけ面倒くさいことをしなければなりませんが、いちいち座席ポジションを変えなくてもよいので、この機能はかなり重宝すると思います。
しかも、ここからが一番大事なところですが、5人までこの機能が使えるということ。
ぶん爺(じぃ)の家でも、ちー婆(ばぁ)やあき坊(ぼぅ)も、ぶん爺(じぃ)の車を運転することも多いので、運転席ポジションが微妙に変わったりする時がありますから。
そんな時に、自動で運転席シートを調整してくれると、どんなに助かるか。
ちょっとした手間ですが、意外と面倒なんですよね、こういうのって。
家族でフォレスターを運転するときなどは、本当に役に立つ機能だと感じるはずです。
また、シートヒーターも運転席、助手席、後部座席の左右に付いているので、冬の寒い朝などヒーターで体もぬくぬくです^^

ステアリングヒーターも付いているので冷たいハンドルで運転することもなくなります。

もちろん、エアコンのほうもフルオートエアコンなので、夏の暑さ対策もバッチリですよ。
そして、便利だなーと思ったのが、コレ。

リアドアのステップです。
リアドアの開く角度が広いことにも驚きますが、意外にステップのところって肝心だと思うんですよね。
小さな子供さんがいる家庭なら分かると思いますが、低い場所に足をかけて車に乗っていく姿を見たことありませんか?
ぶん爺(じぃ)の家でも、子供がまだ小さかったころ、よくこの光景を見た記憶があります。
こういうところに目を向けるって、スバル、いいところに注目しているなー、そう思いました。
また、このリアドアのステップ、フォレスターの洗車の時やルーフレールの上に荷物を置いているときなどにも使える優れた機能を持っています。
こういう場面って、足の置き場に困りますからねー^^
あと、荷室の使い勝手が良い。
コレ、荷物がたくさん積めるので、アウトドアでも役に立ちそうです。


荷室の最大幅は1300mmあり、荷室の高さも884mm。
荷室の長さは5人乗りの場合、908mmとなっています。

そして、2人乗り~4人乗りの場合でも、後部座席の片側を前に倒すと荷室の長さは1547mmと有効活用して使えますよ。

後部座席を全部前に倒せば、荷室の長さ1585mm、幅1100mmの広い荷室へと大変身していきます。

車中泊も斜めに寝るならできそうですね。
いや、運転席と助手席の後ろのスペースがまだ残っている感じなので車中泊はできると思います。
参考記事⇒フォレスター新型で車中泊はできる?後部座席の広さと乗り心地は?
また、リアゲートを見てみると、電動で開け閉めができるようなっているので女性の人も使いやすいですね。

フォレスター新型には「アイサイト」が全車に標準装備されている
そして、スバルと言えば、安全装備が充実していることで高い評価や口コミの定評がある自動車会社です。
今回、2018年6月20日に発表となったフォレスター新型には、何と全車で「アイサイト」が標準装備されているとのこと。
「アイサイト」は購入者はもちろん、試乗した人たちからも驚きの声がたくさん上がっていますから。
安全面でも、確かな高技術を惜しみなく取り入れているスバルに脱帽です。
参考記事
⇒フォレスターとCX-5の乗り心地と後部座席の比較!車中泊は可能なのか?