前回の記事で、デミオディーゼルを試乗したことを書きました。
デミオのディーゼル車は、とてもよい車です。
ただ、乗り心地については触れていませんでした。
なので今回は、デミオディーゼルの乗り心地についてぶん爺(じぃ)の本音を詳しく書いていきたいと思います。
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この記事の目次
ずばり!デミオディーゼルの乗り心地は…
先に言っておきますが、デミオディーゼルの乗り心地はとても良かったです。
デミオには1300ccのガソリンと1500ccのディーゼル、2つのタイプがあります。
ぶん爺(じぃ)が試乗したのはディーゼル車のほう。

なので、1300ccのガソリンタイプのデミオの乗り心地は正直分かりません。
ただ、男性ならデミオディーゼルのほうを好むと思います。
車が好きなら、なおディーゼル車ですね。
デミオのガソリン車とディーゼル車の場合は、乗り心地に差があるのかもしれません。
ですので、ここではデミオディーゼル車の場合の乗り心地を詳しく書いていきます。
※ 参考記事
デミオディーゼルは自分の思った通りの曲がりをしてくれる車
ぶん爺(じぃ)がデミオディーゼルを試乗したコースは、マツダの販売店から市街地を抜けての田舎道。
緩やかながら上り下りのあるところ。
まぁ、宮崎自体が田舎なので、どの道を通っても田舎道には違いありませんが(笑)
右に左にとカーブが多く、デミオディーゼルを試乗して感覚をつかむには絶好の道。
ぶん爺(じぃ)も、つい若いころの走りを思い出して、ワクワクしていました^^

さすがに助手席にはマツダの営業マンさんが乗っているので、普段の走りとは言えないですが…
それでも結構、コーナーはそれなりのスピードで入っていき…
横すべりなどはしないかを確かめつつ、しとやかに乗っていましたね。
で、デミオディーゼルの場合、スーッと曲がっていく感覚で体が流れていくようなことは少なかったと思います。
普通だと、ちょっとしたカーブで曲がって行っても、体がギュッと傾いていく感じになると思います。
しかし、デミオディーゼルではそんなに感じませんでした。
だから、余計に乗り心地が良く感じたかもしれません。
マツダのイメージが定着している「G-ベクタリング コントロール」の効果が出ている気がします。

自分の思った通りの曲がり方をしてくれるので、コーナーを曲がるのも楽しくなりますね。
宮崎では山間部に行かない限りは雪道を走ることはありませんが、そういった道の悪いところでの走りでも行ける車だと思いました。
デミオの運転しやすさはどうなの?
また、デミオはアクセルを踏むのもかなり楽になると思います。
マツダの考え方「人馬一体」
運転席に座ってアクセルペダルに足を置いた瞬間に、すぐに「あれっ?」っと思うはずです。


- 何か運転席が広い感じがする…
- オルガン式のペダルになっている…
足元が自然体で運転できるってことが、こんなに運転を楽にしているのか?
ぶん爺(じぃ)、長時間運転していると、右足全体がだるくなってつった感じになるときがあります。
股関節あたりも違和感があるような…
でも、マツダのデミオの場合には心配無用です。
楽に、そして運転に集中できるので結果的に運転が楽しくなりました。
運転しやすさ。
すごくいい感じですよ。
デミオディーゼルだけに限らずマツダの車の多くで、この体験ができます。
CX-5に乗った時の記事も参考になると思います。
参考記事⇒CX-5のディーゼルとガソリンを比較!音や加速、燃費は?
アクセルペダルの位置が広くなるという、一見すると地味な場所のようですが、運転しやすさはかなり楽になるのもたしか。
見た目のコンパクトなボディのデミオからは、窮屈そうな運転を想像しそうですが…
ぜんぜん違いますから。
結果的に、乗り心地はよいと感じると思います。
それから、デミオには「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」という、速度表示や道路標識などを映し出してくれる7インチの小さなディスプレイが運転席前方から見ることができます。

目線を下にしないで、目の前の方で表してくれるので、安全性にも配慮されていると感じました。
あと、もうひとつありました。
マツコネです。

正式な呼び名は「マツダ コネクト」
少し前までは、マツダのマツコネはイマイチという風潮がありました。
しかし、今はかなり改善されているようで使いやすくなっています。
ぶん爺(じぃ)も、営業マンさんに教えてもらいながらマツコネの操作をしてみました。
意外に簡単にできると思いますよ。
小さな気配りですが、このような装備もデミオの乗り心地の良さを感じるひとつのポイントだと思います。
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デミオディーゼル 試乗したグレードは「XD ツーリング」
ぶん爺(じぃ)が、今回マツダにて試乗させてもらったグレードは、ディーゼルの「XD ツーリング」。
価格は、2WDで1,998,000円となります。
ディーゼル車のグレードでいうと、真ん中のグレードの車となります。
色(カラー)は、ジェットブラックマイカ。

かなり渋い色でした。
装備的に見ても、真ん中のグレードですが、全然良いと思います。
たしかにデミオディーゼルの最上級グレード「XD ツーリング L パッケージ」は装備は充実しています。
シートはレザーに変わっていて良さそうです。
「XD ツーリング L パッケージ」の価格は2WDで2,057,400円。
「XD ツーリング」と「XD ツーリング L パッケージ」の価格差は59,400円となります。
また、デミオには「ノーブルクリムゾン」と「テーラードブラウン」の2種類の特別仕様車も出ていました。
デミオディーゼルの一番下のブレード、「XD」2WDで1,814,400円もありますが、装備的に考えると「XD ツーリング」以上のグレードがよさそうな感じです。
この辺りは予算に合わせて決めてくださいね。
デミオディーゼルの乗り心地についてのまとめ
デミオディーゼルの乗り心地について書いてきましたが、ここでまとめをしておきたいと思います。
- デミオディーゼルの乗り心地は良い
- 自分の思った通りのコーナーの曲がり方をしてくれる
- 運転席に座ったときに足が自然に置けるので運転しやすい
- オルガン式のペダルになっているので足が疲れない
以上のことが私が試乗した時に乗り心地として受けた印象でした。
デミオディーゼルは乗りやすく、乗り心地の良い車ですよ。