いきなりですけど、蚊に刺されないための対策は、万全ですか?
おそらく、ほとんどの人が「う~ん…」という感じで、あまり自身ないと思うんです。
だからこそ、この記事では「対策には自信がないけど屋外や庭での活動は楽しみたい!」と思う方に向けて、蚊に刺されないようにする対策を5つ、分かりやすく紹介しています。

キャンプやバーベキュー・川遊びなど、これからが一番盛り上がる季節。
確実に覚えておきたい内容を厳選しました。
というわけで今回は、屋内や庭で蚊に刺されないための対策と効率的な退治方法について話を進めていきます。
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この記事の目次
蚊を寄せ付けない王道の道具「虫よけスプレー」を使った対策
これからの季節は屋外や庭での活動する機会が増え、1年の中でも特に楽しみがたくさんある時期です。
しかし、楽しいことばかりではなく、屋外や庭に行くに必ずと言っていいほど「蚊」を目撃するはずなのですね。
あき坊の地元、宮崎県にも「蚊」はたくさんいます。
そんなときの対策として、まずは「虫よけスプレー」をおすすめします。
ドラッグストアやホームセンターなどで手軽に購入できる蚊よけのグッズとしては、かなり人気が高く、色々な種類のものが販売されています。
基本的に、虫よけスプレーの中には「ディート」と呼ばれる蚊が嫌うものが含まれていて、これのおかげで蚊が近づきにくくなっています!
屋外や庭で活動するときは、活動を始める前には体に「シュッ」と吹きかけておきましょう。
蚊を目撃しやすい時間帯は種類によっても違ってますから、朝昼夜に関係なく、屋外では常備スプレーを付けておいてくださいね。
僕たちの近くにも、色々な種類の「蚊」がいますから。
あき坊(ぼぅ)のこれまでの経験から行くと、
- 早朝
- 日が沈みそうな夕方
この2つの時間帯はちょうど蚊が活発になるタイミングなので、少しだけ多めに虫よけスプレーを吹きかける事をおすすめします^^
また、効果が続く時間は商品やメーカーによっても異なっているので、ある程度の時間が経ったところで定期的に付け直すことが必要です。
小さな子供や赤ちゃんに虫よけスプレーを付けるときは、
- 対象年齢に達しているのか
- 敏感肌でないか
このような事を確認してから使用すると安全に使えますよ。
最初に紹介した、蚊に刺されないための対策は「虫よけスプレー」です。
今も昔も変わらない「蚊取り線香」を使って、蚊を退治する対策
2つ目の蚊への対策は知っている人も多いと思いますが、「蚊取り線香」で行う対策です。
蚊取り線香は、燃やしたときにでる「煙」に含まれる「ピレストロイド」という物質に蚊を退治する効果があるため、室内での使用には不向き。
しかし、広々とした屋外や庭であれば、煙くなる心配もなく、キャンプやバーベキューなど屋内や庭では昔から大活躍するグッズとなっています。

「蚊を退治するくらいなら体に悪影響はないの?」と思ったかもしれませんが、人には無害な物質なので安心してください^^
蚊取り線香を使うポイントとしては、煙に蚊を退治する効果があるので「風向き」を意識することが何より大切です!
煙が飛んでいく方向に持ってきたものがあるような形を作り、蚊に刺されやすい足元付近に置くとのがベストかと。
昼間であっても蚊がいないとは限りませんから、屋外や庭で活動するときは常に蚊取り線香を使うようにしてください。
小さな子供連れの方であるなら、いたずらで蚊取り線香に触れてしまわないよう、設置の高さや燃える部分を触らせない対策が必要です。
安全の使っていくためにも小さな事かもしれませんが、確実に心がけましょう。
それから、蚊取り線香のデメリットとして、3~4時間おきに新しいものに交換しないといけません。
原始的なものだけあって、ある程度の手間がかかるのだけは仕方ありませんね。その点だけには注意です!
蚊に刺されにくい服装で身を守る対策
屋内や庭で活動を行うときは「蚊に刺されにくい服装」でも対策ができます。
一般的に蚊は「白」と「黒」の2色しか判別ができず、吸血のときは色の濃い「黒」を狙って刺す傾向が多いと言われています。
そのため、屋外や庭で活動をするときの服の色は「黒」ではなく、出来るだけ「白」に近い感じのものが最適ですよ。
人に蚊が寄ってくる理由には、人の吐く息や体温・汗の匂い(乳酸)などがあるんですけど…
吐く息や体温であれば対策のしようがありませんが、「汗」に関して言えば、タオルで拭きとったり、服を着替えたりするだけで蚊に刺されにくくすることができます。
汗をかいた時点で服を着替えるようにすれば、体に匂いが残ることもありませんから^^

それから、蚊に刺されにくい格好として、「肌の露出を減らす」のも重要です。
屋外や庭で活動を行うときには多少暑さを感じるかもしれませんが、長袖長ズボンの着用がおすすめ。
通気性の良いメッシュ素材の服を選ぶと少しは涼しいかも。
蚊に刺されにくい格好をまとめると、「汗の匂いが付いていない、白系に近い色のメッシュ素材の長袖長ズボン」、これが屋外や庭での理想形です!
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屋外や庭でも完全に蚊を入れさせない「蚊帳(かや)」を使用した対策
蚊帳を使った対策については「屋外や庭での活動」というより、キャンプ場で「寝泊り」するときにかなり重要になってきます。
車中泊やテントのみでも蚊の侵入を防ぐことはできますけど、夜間に活発に動き回る蚊いるため、基本は締め切った状態で寝ると思うんですね。
しかしこれだと、「蚊」どころか、暑いし寝苦しいやらで、とてもじゃないけど寝れるような環境ではありません。
そんなときに活躍するのが、屋外でも庭でも関係なく、完全に蚊をシャットアウトできる「蚊帳(かや)」になります!
蚊帳を使えば、窓を締め切る必要もありませんし、何より途中で蚊が侵入してくる心配もなくなります。
「蚊」にとっては熟睡している生き物ほど、簡単にご飯にありつける方法はありませんからね。
その蚊の行動を完全に阻止する蚊帳は、ホントに優れものだと思います。ま、蚊帳を設置する途中で入ってしまった蚊は例外ですけど…(苦笑)
数匹であれば、限られた空間でもあるため、簡単に退治できるはずですから。
蚊帳を選ぶときのポイントとしては、ポリエステル素材よりも「麻素材」のものを選ぶこと、寝泊りする人数よりも少し大きめのサイズを選ぶのがコツです。
「麻素材」はポリエステル素材よりも、熱がこもりにくいため、暑い夜でも快適に過ごせるようになりますよ。
サイズに関しては、「少し大きいかな?」と感じるくらいが案外ちょうど良いサイズになるので、それを目安に考えるようにしましょう。
蚊に刺されないための対策の中でも「蚊帳」はおすすめです。
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蚊が嫌う「ハーブ系の植物」を使った対策
この対策は少し変わった対策になりますが、「ハーブ系の植物」を活動拠点の近くに置くことで屋外や庭でも刺されにくくなります。
ハーブ系の多くの植物には蚊が嫌う「シネオール」というものが含まれてて、自然に存在している物質なので安全面的にも優れています。
「シネオール」を含む身近なハーブ系の植物としては、パスタ料理を作るときにはかかせない「バジル」。

新鮮なハーブのほうが蚊を寄せ付けない効果が高くなるので、小さな鉢に入れて、「バジル」を活動拠点の屋外や庭に置くといいでしょう。
バジルであれば、色どりや香り付けのために色んな料理に使えますから、小さな鉢くらいあっても邪魔にはなりません。
おすすめの置き場所は、机の中央など人が長い時間過ごすような場所に置いておくと、蚊に刺されにくくなるかと。
また、ハーブ系の植物を使った対策は、蚊を退治するスプレー系を使うことに抵抗を感じる人にもおすすめです。
小さな子供、赤ちゃん、ペットを連れていると、体への影響が気になりますからね。
蚊に刺されないための対策!効率的に退治する必殺方法
ここまでが、屋外や庭で蚊に刺されないための対策の話でした。
それでは最後に、効率的に蚊を退治する必殺の方法を紹介しますね。
キャンプ場に到着したとき、バーベキューの準備を始める前、テントを張る準備をする前、とにかく活動拠点の場所が決まった時点で、その周辺の場所に蚊の退治用スプレーを吹きかける。
これが屋外や庭で効率的に蚊を退治する方法になります!
一見、「蚊がいないのに退治するスプレーなんて(笑)」と感じるかもしれませんが、蚊自体にスプレーの液を当てるよりもこの対策のほうが断然効率がいいのですよ。
だって、蚊が現れたときに退治用スプレーを使うとどうしても準備までに時間がかかってしまい、準備ができた時にはもういない…なんて事になりがちですから。

この対策であれば、直接蚊に当てることはできませんが、根本的に蚊が近寄れない環境が作れます。
退治用スプレーを拠点となる場所に吹きかけるときは、直接草むらにかけるのではなく、地上から1.5mくらいの地点から「シュー」を吹きかけましょう。
そのほうがより広範囲にスプレーの液を飛ばせますし、蚊以外の生き物への影響も減らせます。
ただ、風向きを考えながら使用しないと、体にかかったり、持参した道具にかかるので「風の向き」には注意しましょうね。
それから、間違っても人に向かって退治用スプレーを吹きかけるのはやめてください、危険なので。
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蚊への対策(屋内/庭)と退治方法のまとめ
屋外や庭で楽しむことが多くなる季節になってくると、同時に「蚊」への対策も重要になります。
宮崎県でも夏になると、いろんなイベントが開催れますが…
そんなときにも、「蚊」への対策はホントに大切です!
今回紹介した対策をまとめると、
- 虫よけスプレー
- 蚊取り線香
- 蚊に刺されにくい格好
- 蚊帳(かや)
- ハーブ系の植物
この5つがありました。
虫よけスプレーや蚊取り線香はありきたりな対策ですけど、実際にやってみると、かなり効果のある対策です。
「蚊に刺されない」という事に究極にこだわるのであれば、この2つの対策のどちらかをおすすめします。
ただ、小さな子供やペットを連れて屋外や庭での活動を行うのなら、体への影響が心配になると思うので。
そんな方には安全性の高い蚊帳、蚊の習性を活かした刺されにくい格好、ハーブ系の植物がおすすめです。
ハーブ系の植物は基本的にペットが食べないほうがいいものなので、食べられないための工夫は必要ですけどね(苦笑)
効率的に蚊を退治する方法としては「拠点となる場所に退治用スプレーを吹きかける」、これが一番。
ここで紹介した対策や退治方法を参考にしていけば、おそらく蚊への対策は万全になると思うので、あとは屋内や庭での活動を思う存分楽しみましょう!^^
敢えて言うなら、身近にいる蚊くらいは知っておくと、刺された時、慌てることが少なくなるはずです。