エクリプスクロスで車中泊できるのかな?
実際に見てきたけど、他のメーカーで同じくらいの大きさのSUVはどうなっているのか?
そんな疑問が出てきたので、トヨタのC-HRとホンダのヴェゼル、マツダのCX-5と比較してみました。
ここでは、エクリプスクロスの車中泊を中心に、C-HRとヴェゼルとCX-5との比較についても詳しく書いています。
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この記事の目次
エクリプスクロスで車中泊 C-HR、ヴェゼル、CX-5との荷室の広さを比較
三菱自動車から、久しぶりのSUV「エクリプスクロス」が発売されましたよね。
写真では小さい感じのエクリプスクロス。
ぶん爺(じぃ)も気になっていた車だったので、試乗に行って性能を確かめてきました。

試乗もして、ぐるりとエクリプスクロスを内外装ともに見ていたところ…
気になったのが車中泊できるSUVなのかどうかということ。
気になったので、エクリプスクロスが車中泊できるかを詳しく調べてみました。
エクリプスクロスの荷室の広さは?
まず、エクリプスクロスの荷室の広さ。
荷室の最小幅は1000mm、奥行きは760mm、高さが730mmあることが分かりました。
そして後部座席の背もたれを前にパタンと倒すと、最大奥行きが1690mmになるようです。

ぶん爺(じぃ)が、実際に荷室を見た感じではそんなに奥行きがないように思えたのですが、結構奥行きはあるようですね。
トヨタのC-HRよりは広いと感じてはいましたが…
※ 参考記事
⇒エクリプスクロスの後部座席はC-HRとヴェゼルと比べて広い?
C-HRの荷室の広さは?
今、C-HRと出てきたので(笑)、C-HRの荷室の広さも見てみます。
C-HRの荷室の最小幅は950mm、奥行きは770mm、高さが675mm。
そして、エクリプスクロスと同じように後部座席の背もたれを前にパタンと倒すと、最大奥行きが1660mmになるようです。

C-HRの荷室はエクリプスクロスより少し狭く感じると思います。
そもそもC-HRの場合は、車高がエクリプスクロスと比べると低いですから。
C-HRは車高1565mm、エクリプスクロスは1685mmと、C-HRのほうが120mm低いです。
ヴェゼルの荷室の広さは?
では、今度はホンダのヴェゼルの荷室の広さを見ていきましょう。
ヴェゼルの荷室の最小幅は1000mm、奥行きは780mm、高さが880mmあることが分かりました。
そしてエクリプスクロス、C-HRと同じように、ヴェゼルの後部座席の背もたれを前にパタンと倒すと、最大奥行きが1700mmになるようです。

ヴェゼルは車の全長が4305mmと、コンパクトなわりに意外に荷室、車中泊できるスペースが広いことが分かりました。
ヴェゼルの良い点は、後部座席のシートが足元のほうにうまく収納できるので、他のSUVと比較すると室内の高さがずいぶんと広くなっていること。
しかも車中泊する床面はフラット状態になります。
この恩恵はかなり高いものだと、ぶん爺(じぃ)は思っているところです。
CX-5の荷室の広さは?
そして、もう1台。
マツダのCX-5。
CX-5も人気の高いSUV。
エクリプスクロスと比較されているようなので、荷室の広さを詳しく見ていきましょう。
荷室の最小幅は1030mm、奥行きは960mm、高さが850mmあることが分かりました。
そして後部座席の背もたれを前にパタンと倒すと、最大奥行きが1810mmになるようです。

結構な広さになります、CX-5。
ただ、広いですが完全なフラットにならないのが、ちょっともったいない気がしています。
荷室の広さで選ぶならエクリプスクロスよりCX-5のほうが車中泊は有利なの?
どうでしたか?
エクリプスクロス、C-HR、ヴェゼル、CX-5の荷室の広さの比較。
荷室の広さで選ぶなら、エクリプスクロスよりCX-5のほうが車中泊は確かに有利のようですね。
※ 参考記事
⇒エクリプスクロスとCX-5の比較【加速、燃費、色、車中泊など】
荷室が広い順番に言っていくと、CX-5、ヴェゼル、エクリプスクロス、C-HRの順番でしょうか。
確かに、C-HRは荷室は他のSUVと比較しても狭い感じです。
ぶん爺(じぃ)も、そう思いました。
エクリプスクロスとヴェゼルは同じような広さに感じましたが、ヴェゼルのほうが荷室の高さがあり、車中泊時にもフラットな面になるので使い勝手はよさそうですね。
その点、エクリプスクロスは少し狭そうですが、車中泊はというと、できそうです。
ただ、気を付けて欲しいのは、エクリプスクロスでの車中泊は床は少し斜めになっているので違和感があるかもしれないということ。
そこは肝に銘じておいてください。
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エクリプスクロスで車中泊を楽しみたい方のためにグッズを紹介!
エクリプスクロスで車中泊を楽しみたいと思っている方のために、車中泊するときの必需品を少し紹介しておきたいと思います。
まずは1点目。
車中泊用のマットです。
「くるマット」といいます。

マットをエクリプスクロスのシートの隙間に置いていく簡単なタイプの車中泊専用のマットです。
ひとつひとつのシートが重くないので、女性でも簡単に敷くことができます。
車中泊できるようにマットを敷く時間は約3分ほど。
しかも価格もそこまで高くはないので、エクリプスクロスで車中泊を考えている方、いかがでしょう?
車中泊するときに、マットなしでも寝ることができますが、熟睡はできないと思います。
- 一晩中、寝返りを打ち続けて結局一睡もできなかった…
- 一応、寝た気はするけど朝起きると頭が重い…
- 腰が痛くなった…
自分の家ではないので、なかなかぐっすりと寝付けない方もいると思います。
もちろん、価格の高くて性能の良い車中泊専用のマットもあります。
「オンリースタイルの車中泊専用マット」などもおすすめです。

マットの寝心地は良いようですよ。
ただ、好みがあると思うので、自分の気に入ったマットを選んで車中泊を楽しんでみてくださいね。
それから、もう1点。
遮光用のカーテンです。
車中泊するとなると、気を遣うのが宿泊する場所。
結構、車中泊する駐車場として使われているのが、全国にたくさんある「道の駅」でしょうか。
ただ、「道の駅」などで車中泊しようとしても、何も準備していないと車の中の光で車内が丸見えとなりますから。
そこで便利なのが光をさえぎってくれる遮光用カーテン。
これで車内のプライバシーも守れるし、安心して車の中で仮眠や朝までぐっすり寝ることもできます。
遮光用のカーテンを使うことで、エクリプスクロスの燃費の向上にもなりますね。
また、車のエンジンをつけてアイドリング状態で夏の暑さ対策としてエアコン、そして冬の寒さ対策として暖房を使う季節には、是非使ってもらいたいグッズです。
紫外線や日よけにも大いに役立つ商品、あると便利なものなので、おすすめですよ。
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エクリプスクロス車中泊を調べて分かったことのまとめ
エクリプスクロス車中泊で分かったことのまとめをしておきます。
- 荷室の広さで行くとエクリプスクロスよりCX-5のほうが広い
- エクリプスクロスはヴェゼルと同じぐらいだが、車中泊となるとヴェゼルに軍配が上がる
- 車中泊の時には真っ平らではなく、少し傾斜がついている
- 車中泊を考えているならマットとカーテンはあったほうが良い
SUVの強みはいろんな用途で使うことができることです。
エクリプスクロスもしかり。
久しぶりに三菱自動車から発売された新型のエクリプスクロスで、大いに車中泊を堪能してください。
あなたの車中泊に貢献できたら、ぶん爺(じぃ)も嬉しいです。