日本の夏は、最近とっても暑いですよね~。
クーラーだけに頼っていたら、体にも環境にも経済的にも悪い!
そこで、日よけに使うなら、カーテン?それともブラインド?
特徴を知って使い分ければ、生活がもっと楽しくなります^^
今回は、和と洋いろいろな「日よけ」の特徴をまとめてみました。
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この記事の目次
「日よけ」だけが「カーテン」と「ブラインド」の役目?
家のカーテンやブラインドが、空気のような存在になっていませんか?
どちらにも、周りから見えなくする、隠すという重要な役目があるのですが。
もし、家に1つもなかったら?
家の中は丸見え、熱さや寒さが、直接家の中に入ってきて大変!
またインテリアとして使えば、部屋のイメージを自由に表現することもできます。
「カーテン」と「ブラインド」、なかなか面白い!
その特徴や違いを、少し見直してみませんか?
「カーテン」の種類と特徴は?
カーテンは、手軽に洗濯もできるし、色も柄も豊富にあります。
そのカーテンは、素材によって、2つの種類に分かれています。
ドレープカーテン
日よけとして、一番幅広く使われているカーテンです。
カーテンの素材は、「厚地の生地」が多いのが特徴。
また、カーテンのデザインや機能性(遮光性:太陽の光を遮断する強さ)がいろいろあります。
タッセルという、カーテンを閉じたときに束ねておく紐や房を、一緒に使えばイメージがかわります。
レースカーテン
単独でなく、ドレープカーテンと一緒に2枚セットで使われることが多いカーテンです。

カーテンの素材は、繊細な刺繍や模様がある「薄地の生地」が多いのが特徴。
日よけとして一枚で使うのは、頼りないけれど自然の光をやさしく室内に取り入れてくれます。
最近は、裏に特殊加工をして、室内が見えないような工夫をしているものもあります。
「ブラインド」の種類と特徴は?
ブラインドは、フラットと呼ばれるパネルが何枚も重なってできたカーテンです。

フラットの角度をかえたり、ブラインドを上下させたりして、日よけを行います。
素材には、「木製、アルミ製、プラスチック製」があります。
木製ブラインド
木製ブラインドは、やさしいくナチュラルで、どんな部屋とも相性がいい。
部屋の雰囲気が、何となく北欧、カントリー風に感じられます。
木製ブラインドの特徴は、
- 光の微妙な調整ができる
- 外気を遮断して、夏涼しく、冬は暖かい
- 上品でナチュラルな色合い
値段が少し高いので、サンプルなどで色合いをしっかりと確認して購入したほうが無難です。
アルミ製ブラインド
アルミ製ブラインドは、いろいろな色があります。
自分で好きなように、部屋の雰囲気が変えられ便利です。
また、モダンで都会的なイメージになりますよね。
アルミ製ブラインドの特徴は,
- 木製よりも軽く使いやすい
- アルミが光を反射して外気を遮光する
アルミがぶつかり合うガシャガシャという音が、気になる人もいるので、そこは短所かも。
プラスティック製ブラインド
プラスチック製のブラインドがあることを知っていますか?
ちー婆(ばぁ)は、知りませんでした。
プラスチック製ブラインドの特徴は、
- 自然な光を取り入れつつ、遮光もちゃんとできる
- 木製やアルミ製のブラインドより値段が安い
- 素材が軽くてしなやかなので静かに開閉できる
なかなかいい特徴がありますよね。
でもやっぱりなんだか心配?
ブラインドとして使うのに、プラスティック素材で大丈夫かな~と思う人もいるのでは?
ちー婆(ばぁ)も、同じことを思っていましたが。
好奇心旺盛のちー婆(ばぁ)が、試しに通販で買ってみました~!
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日よけに初めてのプラスティック製ブラインドを購入
我が家の階段には、西向きに幅68㎝、縦178㎝の窓があります。
窓は、開かないのですが、夕方 西日が強く当たる場所です。
引っ越した時から、ず~っとアルミ製ブラインドをつけていました。
最近は掃除をするのも面倒で、汚れっぱなし。
ブラインドのスラットも折れて、上に上がらない状態。
プラスティック製ブラインドのことを知って、早速注文しました。
でも、正直なところプラスティック製のブラインドは、ペラペラ薄くてすぐダメになるんじゃない?
あまり期待はしていなかったです。
プラスティック製ブラインド到着!
注文数を多く入力していたらしく、メール確認後すぐに会社へ電話しました。
やさしそうな受付のお姉さんの声。
とてもていねいな対応で、間違いを訂正してくれました。
注文は、ゴールデンウイークに入る前だったので、到着は遅いだろうなあと思っていましたが。
意外と早くてびっくり!
時間に余裕がある休日に、ブラインドが設置できました^^
荷物を受け取った瞬間、「軽い!」
「これがブラインド?」と疑うくらい軽い。

箱を開けると、ちゃんとブラインドが入っていました。
説明書、取り付けるためのネジや金具、そして、ていねいに包まれたブラインド。



早速、夫に声を掛けました!
ブラインドの設置
まず、色。
グリーンを注文したのですが、思ったよりもきれいなペパーミントグリーン^^
いい感じ!
次に、幅と長さ。
基本のブラインドの長さから、我が家の窓に合うようにカットしてもらいました。
ぴったり!

プラスティック製なので、基本サイズからのオーダーカットが安くでできます。
説明書に従って、留め金からつけていきます。
階段の踊り場が狭いし、設置場所は高いし、なかなか大変でした。
でも、このとおり^^

プラスティック製ブラインドは、とても軽いので、楽に留め具にかけて固定できました。
フラットを開けて、光を取り入れたとき。

採光性よし!
フラットを閉じて、外の光が入らないようにしたとき。

遮光性ふつう?
写真は、昼間の2時くらい。
遮光カーテンのように、完全に光をシャットアウトすることはできないようです。
でも、個人的には、これくらいの自然な明るさがいいな、と思います。
半分ブラインドをあげたとき&全部上まであげたとき。


ブラインドが軽いので、上げたり下げたりの動作が楽で。
音もほとんどしなくて、とても静かです^^
光の調整もなかなかうまくいきます。
プラスティック製ブラインドを使った感想
半信半疑で購入したプラスティック製ブラインド。
「窓にピッタリのサイズ、お手頃価格、取り扱いが楽」という点で大満足!
西日に毎日照らされるので、耐久性がどうかな~と思うところ。
もうしばらく使ってみないと、正直それはまだわかりません。
ハンディーワイパーで、こまめにお手入れしていこうと思います。
ブラインドを取り換えて、気持ちもリフレッシュ!
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日よけに「カーテン」「ブラインド」以外では何がある?
ほとんどがカーテンかブラインドを日よけとして使っていると思います。
その他には?
ロールスクリーン
布を巻き上げて収納します。
部屋の仕切りや、壁の飾り、台所や出窓などの小さい窓に使うと便利です。
シェード
新しい形の日よけです。
布を折りたたむように紐で引っ張るコード式タイプと自動で上下に開閉するタイプがあります。
最後に、昔ながらの和風の日よけ。
「簾」、「葦簀」、「暖簾」の3つ。
それぞれの漢字が読めますか?
簾(すだれ)
カーテンやブラインドのように、窓辺に吊るして使います。

素材は、漢字の通り「竹へん」、「竹」です。
竹を地面に対して並行に編んでいき、簾が作られます。
葦簀(よしず)
葦簀は、家の外から窓や壁に立てかけて日よけにします。

素材は、葦(あし)の茎です。
それを地面に対して縦方向に編んでいき、葦簀が作られます。
使用面積が大きいので、部屋の中に直射日光が入りません。
暖簾(のれん)
もとは、「のんれん」と呼ばれていて、「のれん」に変化しました。
「のん」は暖かいという意味の唐音。
禅家で寒さよけのために、入り口にかけた布が「暖簾」始まりです。
今は、部屋の仕切りや日よけ、お店の入り口になどいろいろ活用されていますよね。
「簾」、「葦簀」、「暖簾」。
どれも昔は、日本の夏に欠かせない日よけでした。
今ではあまり見かけなくなりましたが、風に揺れる姿がとても風流ですよね。
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まとめ 日よけにカーテンかブラインド?それぞれの特徴について
「日よけ」ということを目的に、主に「カーテン」や「ブラインド」の特徴をまとめてみました。
空気のような存在で、ふだんはあまり気にしませんが、もし、なければ困ります。
でも窓と相性のいい素材や種類や色、デザインを選べば、もっと生活が楽しくなりますね。
我が家でも、階段の窓に新しいブラインドがつきました。
ただそれだけで、ちー婆(ばぁ)は、なんかちょっと気持ちがハッピーです。