「入船」と「鰻楽」
宮崎でけっこう有名な「うなぎ屋さん」なのですが、知っていますか?
また、どっちが美味しいと思いますか?
ぶん爺(じぃ)、最近まで「鰻楽」といううなぎ屋さん、知りませんでした(汗)
何せ、うなぎと言ったら、「入船」でしょ!
と、ずーっと思い込んでいましたから(笑)

久しぶりに、西都市にある「入船」に行こうと思って営業日を調べていたら「鰻楽」という、うなぎ屋さんの存在を知りました。
それまで、全く知らなかったです。
「入船」より美味しいうなぎ屋さんは、宮崎県内には無いと本気で思い込んでいましたから。
なので、「鰻楽」のうなぎの味がどうなのか気になりだし…
ついに、「鰻楽」に食べに行ってきました!
今回は、宮崎の美味しいうなぎ屋さん「入船」と「鰻楽」の味を比べてみたいと思います。
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この記事の目次
ずばり!「入船」と「鰻楽」どっちが美味しかったのか?
「入船」と「鰻楽」、宮崎で食べるなら、どっちの「うなぎ」が美味しかったかというと…
「入船」でした。
ぶん爺(じぃ)は素直に、そう思っただけ。
味の好みは、人によって違いますから。
「鰻楽」の味が悪いとかいう問題ではなく、感覚的なもの。
「入船」の近くに行くと、うなぎを焼いている美味しそうなにおいがプンプン。
においをかぐだけで食欲も上がってきます。
ここが「入船」の不思議なところ。
お店の中でも、もちろんいいにおい。
うなぎを注文して、そんなに時間も経たないうちにアツアツのうなぎと呉汁(ごじる)が出てきます。



ぶん爺(じぃ)が「入船」で注文したのは、「うなぎ丼(大)」で料金は2710円。
そうそう、「入船」は2018年4月1日から料金が上がっています。
「入船」のメニュー表はこちら↓

料金が値上がりした4月1日に、「入船」でうなぎを食べた、ぶん爺(じぃ)達でしたー(汗)
かなり料金が上がったよなー
そう思いながら、「入船」のうなぎを食べると…
う、うまい!!
やっぱり「入船」のうなぎ、最高!
そう思える味。
しかも、「入船」はうなぎだけでなく、一緒に付いてくる「呉汁(ごじる)」と「漬物」も最高に美味しい。
この辺りの美味しさは、先日、ちー婆(ばぁ)が詳しく書いているので、是非読んでみてください。
・「入船」のうなぎを食べた時の記事
その時のうなぎの味と、今回の「鰻楽」で食べた「うなぎ」の味の感想を下記に書いてみたので、参考にしてみてください。
「鰻楽」に行く前には電話で予約すべし?
まず、「鰻楽」は電話で予約をとってから食べに行った方がいいようです。
ぶん爺(じぃ)も「鰻楽」に行こうと思ったその日に電話をかけてみると…
あいにく、当日は予約で満席だったようで無理でした。
ただ、次の日のお昼に予約が取れたので、行ってみると…
駐車場には車はあまり停まっていない。

あれっ、満席だったのか?
うなぎの日でもないのに、宮崎で連日満席状態というのはちょっと考えにくいような…
※ 「土用の丑の日」については、
- 【2019年】土用の丑の日はいつ?うなぎを食べる意味や由来、全国の鰻名店5選はココ!
- 【衝撃】土用の丑の日はうなぎ以外の食べ物でも大丈夫!代用品を使った節約レシピを紹介
こちらの記事も読んでみてください。
ただ、お店はとてもきれいですよ。


新しくて、若い人は好きなんじゃないでしょうか、「鰻楽」の雰囲気は。
店内もきれいでおしゃれ。
ジャズも流れているので、今どきのお店という感じでした。
予約しているので、予約席が用意されていて、ネーミングまでしっかりと書かれていました^^

おもてなしの心があるお店ですね。
「鰻楽」の「うな重」の料金と味はどうだった?
しばらく待っていると、注文した「うな重」が来ました。
「鰻楽」の「うな重」、料金は2160円。

「鰻楽」のメニュー表は、こんな感じ。

重箱での登場には、少しびっくりしましたが。
早速、上の重箱のふたを開けてみると…
4切れのうなぎが登場。

おおっ、これが「鰻楽」のうなぎか!
そう思いながら、下の重箱を開けると、美味しそうな真っ白いごはん。

吸い物のふたも開けると、上品な感じのお吸い物が。

それに、たくあんと白菜の漬物。

どれも美味しそう。
早速、頂くことに。
やっぱり、最初はうなぎでしょ。

うなぎをパクっと食べてみると…
ん?
何か食感が違う??
柔らかい…
ぶん爺(じぃ)は、カリッと焼き上げられた食感を想像していたので、ちょっと戸惑いが。
柔らかくてジューシーだけど、味が少し淡白な感じがする。
自分の好みとしては、もう少しうなぎはカリッと焼いていたほうが美味しい感じがする。
美味しいのですが、ふと「入船」の味が頭に浮かんできました。
やはり、「入船」の味には勝てないのか?
タレはうなぎにはかかっていなかったので、そばに置いてあるタレ専用の容器でたっぷりとかけました。
タレをつけてのうなぎの味は…
ぶん爺(じぃ)的には、もう少し甘いタレのほうが好みの感じ。
いっぽう、「入船」のおじさんが焼くうなぎの味は半端なく美味しい。
両手に火ばさみ、顔にはタオル。
朝早くから汗びっしょりになりながら、うなぎを何度も表と裏ひっくり返しながら焼く姿は、本当に職人魂の塊。
タレも「入船」のほうが甘くて、食欲が出てくる感じですかね。
「鰻楽」と比べると、決してきれいだとは言えない「入船」のお店ですが、座ると何かホッとするんですよね~
ぶん爺(じぃ)みたいなアラフィフ世代は、きれいなところよりもおふくろの味みたいなところのほうが落ち着くのかな。
やっぱり、ぶん爺(じぃ)は「入船」派だと感じた1日でした。
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「入船」と「鰻楽」のまとめ 宮崎でうなぎを食べるなら
ブログの冒頭で書いた通り、「入船」と「鰻楽」でうなぎの美味しさを比べてみたら、ぶん爺(じぃ)の場合は「入船」でした。
「入船」は、うなぎの老舗ですから。
ただ、うなぎの柔らかさとジューシーさでいくと、「鰻楽」だと思います。
柔らかい食感が好きなら「鰻楽」、パリッとした食感が好きなら「入船」でしょうか。
タレもあっさり系なら「鰻楽」、甘ダレ系なら「入船」かな。
ただ「入船」の場合、うなぎも美味しいですが、主ではないけど、「呉汁(ごじる)」と「漬物」もうなぎに負けないくらい美味しいのが強みだと思います。

これから、だんだん暑くなり、夏の土用の丑の日(2018年は7月20日と8月1日)も、もうすぐやって来ます。
「入船」と「鰻楽」、自分好みのうなぎ屋さんに行って、うなぎを食べて元気になりましょう!
最後になりますが、「入船」と「鰻楽」の場所がよく分からないという方のために、地図や他の情報も詳しく書いておきますね。
入船
- 住所;宮崎県西都市大字南方3316-3
- TEL 0983-43-0511
- フリーダイヤル 0120-04-0149
- 営業時間 11:00~14:30 16:30~20:00
- 定休日 火曜日
- 通販 あり
西都市内のほうから来ると、左側に神社の鳥居が見えてきます。

そこを、ななめ左に入っていくと「入船」の駐車場があります。
鰻楽
- 住所:宮崎県宮崎市塩路2300番地
- TEL 0985-65-6600
- フリーダイヤル 0120-037-116
- 営業時間 11:30~14:00 18:00~20:00
- 定休日 2018年5月は火曜日と水曜日
- 通販 あり
宮崎市内から来ると、フェニックス自然動物園入口の看板を過ぎて500mぐらいのところに、左側に「鰻楽」の駐車場があります。

少し先に行くと、「鰻楽」の工場らしき建物がありますが、うなぎを食べるところは手前のほうですので間違わないように。