たま~にうなぎが食べたくなりませんか?
焼いたときに出る、もうもうとした白い煙のにおいが、食欲を刺激する~。
秘伝の甘辛醤油だれと、うなぎの味は、最高ですよね。
今回は、地元宮崎で、おいしいうなぎが安心して食べられるお店、「入船(いりふね)」の魅力を紹介していきます。
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この記事の目次
宮崎 うなぎの「入船」の魅力とは?
ちー婆(ばぁ)が、宮崎うなぎの「入船」に出会ってから、かれこれ20年以上になります。
子供たちが食べ盛りの頃は、値段が高いうなぎを、頻繁には食べに行けなかったです。
でも、なぜでしょうね~。
たま~にとっても食べたくなって、食べに行くと、家族全員元気もりもりになる!^^
うなぎの味は、もちろんですが、ちー婆(ばぁ)は、宮崎うなぎの「入船」の店の雰囲気が、好きなんですよね~。
宮崎うなぎの「入船」秘伝のたれと、職人技で完璧なうなぎの焼き
宮崎といえば、宮崎牛など肉類が、すぐに思いつきますね。
でも、意外と宮崎もおいしいうなぎを、食べることができるんですよ。
ちー婆(ばぁ)が、おすすめする店が、宮崎うなぎの「入船」さん。

以前、某テレビ番組で、紹介されたことがあるそのお店。
その内容が「秘境にあるおいしいうなぎ屋」。
確かに都会から見れば、宮崎全体が田舎で、うなぎの「入船」さん近くは、緑に囲まれた自然豊かな場所。
でも、秘境と呼ぶ場所ではないな~と、ちょっと思ってしまいました。
その番組を見て、初めて知ったのが、「入船」のおじさんの存在。
お店の横にあるうなぎの焼き小屋で、早朝からうなぎの仕込みをする、「入船」のおじさん。
仕込んだうなぎに、何度も何度もたれをつけて、休むことなく焼いていく「入船」のおじさん。
うなぎ職人のプロとして、誇りをもって、うなぎに命を懸けているように、見えました。
宮崎うなぎの「入船」は、いつも満員で、お店の中に入るまで、とっても時間がかかることで有名です。
でも、注文しておいしいうなぎが出てくるまでは、とっても早い!とちー婆(ばぁ)は、思う。
その理由は、「入船」のおじさんが陰で日々頑張って、うなぎを焼いてくれているからだろうな、と思います。
机の上には、好きなだけ使える、秘伝のうなぎたれがあります。
それをたっぷりかけて、「入船」のおじさんが心を込めて焼いてくれたうなぎを、ひとくちずつゆっくりと、味わってくださいね。

うなぎの皮の香ばしさと、肉のやわらかさが絶品!
そして、うなぎ独特のくせが全く感じられない!
それが、宮崎うなぎの「入船」です。。
また「入船」のお店の入り口には、いつも「今日は~のうなぎを使っています」という小さな掲示板が、かかっています。

うなぎを食べる前に、その場所を思いながら、安心して食べることができますね。
うなぎのわき役とは思えない!宮崎うなぎの「入船」秘伝の漬物
次に紹介をするのが、わき役になりそうな漬物について。
ちー婆(ばぁ)は、宮崎うなぎの「入船」の漬物の大ファン!
漬物は、だいたいメインの食事を食べる途中で、ちょっと箸休めをする程度の存在ですよね。
ほとんどのお店で、どこかスーパーで買ってきたの?と思うような着色料など、添加物が多そうな漬物ばかりが、ついてくる。
でも、宮崎うなぎの「入船」さんの漬物は、ちょっと違いますよ!

「特上入船米」という自社ブランド米を、精米したときにでる米ぬかを使って、手作りのぬか漬けを、提供しています。
そのぬか漬けも、宮崎うなぎの「入船」さん創業以来から、引き継がれている秘伝のぬか床です。
基本は、きゅうり、ナス、白菜の3点セット。
極端に塩辛くなく、程よい塩加減で、自然の野菜の味が、そのまま味わえます。
自家農園で作る安心な野菜だから、漬物になっても、シャッキとした新鮮さが、伝わります。
年間を通して、変わらないおいしい漬物を、提供してくれる宮崎うなぎの「入船」さんに感謝!
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うなぎと同じ上質なたんぱく質「大豆」をたっぷり使った呉汁(ごじる)
うなぎ定食にも、うなぎ丼にも、汁物は、必要ですよね。
汁物がなく食べていると、当然のどに詰まり、むせてしまう。
のどの渇きを取るだけなら、お茶や水でもいいけれど、うなぎとの栄養バランスを考えれば、汁物が必須。
しかし、お店によっては、汁物が淡白なお吸い物だったり、味噌汁だったりなど結構ありますよね。
宮崎うなぎの「入船」さんの呉汁(ごじる)を一度食べたら、病みつきになりますよ!

まず呉汁(ごじる)の見た目が、おいしそう!
ソフトクリームのような大豆の泡が、お椀一杯に広がっています。
さらに、ひとくち呉汁(ごじる)を口に含むと、大豆のツブツブした感触も、一緒に味わえる。
ほどよい大きさに、細かく砕けた大豆を、味噌汁と一緒に、噛んで食べると、本当においしいです。
大豆は、畑のお肉と言われるほど、たんぱく質が豊富です。
また、大豆油としても使われるように、脂質も結構あります。
呉汁(ごじる)として砕いた大豆は、味噌汁に油が入ったように、滑らかにしてくれます。
もちろん大豆は、ローカロリーで安心。
ちー婆(ばぁ)は、家で同じように、呉汁(ごじる)の素を使って、作ったことがあります。
でも、何回作っても宮崎うなぎの「入船」さんのような、フワ~とした呉汁(ごじる)が、作れない。
ご飯と漬物、そして呉汁(ごじる)だけの注文でも、いいかな~と、自然派ちー婆(ばぁ)は、思います^^
宮崎うなぎの「入船」のおもてなしで、待ち時間もほっかり気分
飲食店での待ち時間は、短いほうが、いいですよね~。
お腹が減っているときは、なおさら、「まだか、まだか」とイライラする。
他のお客さんが、おいしそうに食事しているのを見ながら、さらにおいしそうな食事のにおい。
そんな時は、5分の待ち時間がが30分くらいに感じませんか?
ちー婆(ばぁ)は、列に並んで待つことが苦手です。
当然、宮崎うなぎの「入船」さん、初めて行ったときは、お客さんの多さにびっくりして、すぐ帰ろうとしました。
その時はまだ、子供たちも小さくて、長い時間待つのが、大変だったし。
でも、ちー婆(ばぁ)よりも、気の長いぶん爺(じぃ)が、「せっかく来たから待とう」と一言。
ようやく口にしたうなぎの味の、本当に美味しかったこと!
それから、宮崎うなぎの「入船」さんに、はまってしまったのですが。
やっぱり、お客さんの多さと待ち時間は、ちー婆(ばぁ)にとってつらかったです。
しばらく、うなぎを食べることがなくなってしまった我が家。
しかし、しばらくぶりに行くと、クーラー付きの立派な待合室ができていた!

暑い夏に、外で汗だくになりながら待っていた経験のあるちー婆(ばぁ)は、感動しました~。
さらに、時が過ぎ、最近、宮崎うなぎの「入船」さんに、行きました。
宮崎を離れて、県外に行く息子への壮行会。
やっぱりこんな時は、ちょっと贅沢にうなぎでしょう?!
おいしい宮崎のうなぎを食べて、パワーをつけなきゃ!
少しの待ち時間は、覚悟して出かけたちー婆(ばぁ)。
でも、何と!
受付を済ませると、自由に外で待っていてOKとのこと。
宮崎うなぎの「入船」さんの店の真ん前には、「入船の森」という、小さな庭があります。

木陰が涼しそうだし、かわいい小道もあるし、座って待てるような椅子もある。
順番が来たら、お店の放送で、例えば「8番でお待ちの~さん」と、呼ばれる仕組み。
安心して、ゆっくりと待ち時間を過ごせます。
へ~っ、ありがたい。
宮崎うなぎの「入船」さんのすぐ近くに、「南方神社」とういう歴史を感じる古い神社があります。
実は、お店に着く前に、その神社の一の鳥居があるのです。

一の鳥居を、車で通り抜けることが、できるなんて、あまりないですよね?
その鳥居を通り過ぎると駐車場に着きます。
店の隣にも、駐車場があります。

「南方神社」の境内には、天然記念物宮崎の巨樹百選に指定されている、樹齢千年という、とても大きなクスノキ木が。
息子たちと一緒にその神社に行き、大きなクスノキ木を見上げました。

「この木に比べたら、ヒトはちっぽけな存在だね」なんて、しみじみ語る息子たちでした。
成長したものです。
そのクスノキの前を過ぎると神社の本殿があります。
何を祭る神様のなのか、いつできたの、何もわからない謎の神社。
でも、地域の方に、深く愛されている、神社だそうです。
手を洗って、神社にお参りもすると、ちょうどぶん爺(じぃ)が、私たちを呼びにきてくれました^^
宮崎うなぎの「入船」に行かれたら、南方神社にお参りしてみてくださいね。
おいしいうなぎを食べる前でも、後でも。
お腹だけでなく、心もなんだかほっかりと、満たされたような気分になります。
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まとめ 宮崎でおいしいうなぎが安心して食べられる店「入船」について
宮崎で、おいしいうなぎが安心して食べられるお店「入船」の魅力が、少し伝わったでしょうか?
こだわり続けているうなぎの味も、一緒に付いてくる漬物と呉汁(ごじる)の味も、本当におすすめのお店。
そして、宮崎うなぎの「入船」さんの、お客に対するおもてなしの気持ちも、感じることができるお店です。
我が家にとっては、ちょっと贅沢な一品、うなぎ。
また何か特別な日があったら、すぐに食べに行きたいと思います。
「入船」の詳しい地図はこちらになります。↓
- 住所;宮崎県西都市大字南方3316-3
- TEL 0983-43-0511
- フリーダイヤル 0120-04-0149
- 営業時間 11:00~14:30 16:30~20:00
- 定休日 火曜日
- 通販 あり
西都市内のほうから来ると、左側に神社の鳥居が見えてきます。

そこを、ななめ左に入っていくと「入船」の駐車場があります。
存分に、「入船」のうなぎの味を楽しんでくださいね。