先月、北海道旅行に行った時に、朝食バイキングで焼きたてのワッフルを食べました。
※ 北海道旅行でバイキング料理を堪能!
甘くて香ばしい、ワッフルのにおいに誘われて、朝から何枚もおかわり!^^
ワッフルは、どれも同じだと思っていたのですが、いろいろな種類があるのですね~。
ワッフルの種類が違うのも食べてみたくなったので、詳しく調べてみることに。
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この記事の目次
ワッフルの種類 定番から最新まで!
ワッフルの種類は、いくつくらいあると思いますか。
ベルギーワッフルという種類が、まず思い浮かびますか?

そうですね。
ワッフルで有名な国、といえばベルギー。
生地を、イースト菌で発酵させて作るのが、ベルギーワッフルという種類です。
作り方は、同じですが、ベルギーワッフルは、場所によって2つの種類に、分かれています。
ベルギーワッフル(リエージュワッフル)
ベルギーの中世都市リエージュを中心に作られたワッフルが、リエージュワッフル。
形は丸く、生地の中にパールシュガーが、入っています。

このパールシュガーは、熱に強いので、砂糖ですが、生地を焼いても溶けにくい。
だから、リエージュワッフルを食べたときの食感は、やや硬めでサクッとした歯ごたえがあります。
ほんのりとした甘さもあります。
しっかりとした生地なので、お店で買ってテイクアウト。
そのまま持ち歩いての食べ歩きが、おしゃれなワッフルの種類です。
ベルギーワッフル(ブリュッセルワッフル)
ベルギーの首都は? ブリュッセル。
その場所を中心に作られたワッフルが、ブリュッセルワッフルです。
形は、リエージュワッフルよりも、やや大きめの長方形。

地元では、朝食として食べることが、多いそうです。
理由は、甘さ控えめの生地なので、トッピングが自由にできるから!
粉砂糖、はちみつ、生クリームなど甘いものから、果物、ヨーグルトなど好きなように、自分でアレンジできる!
サラダにワッフルを添えても、ヘルシーな食べ方!
ナイフとフォークを使って、カフェでのんびりと、いただきたいワッフルの種類です。
ストロープワッフル
ストロープワッフルは、オランダが発祥の地。

ストロープとは、英語でstoroop(シロップやはちみつ)のことです。
ワッフルはどれも同じ、と思っていた自分には、衝撃的でした~。
直径10センチくらいの、丸い形のワッフルの間に、シロップなどを挟みます。
焼いている途中で、ワッフル生地を半分に切る、側面にシロップを塗る、最後まで焼き上げるという順番。
サクッとした食感と、ワッフルの間からトロリとしみ出るシロップが、特に特徴的な種類のワッフルです。
オランダでは、おやつとして、人気があります。
コーヒーでも紅茶でも、どちらにも合いそう、子供ならジュースと一緒に?
おいしそう!
アメリカンワッフル
ベルギーワッフルは、時間をかけてイースト菌で発酵して生地を作ります。
でも、アメリカンワッフルは、発酵時間の手間を省けるように、ベーキングパウダーを使って、生地を膨らませています。
ケーキやクッキーを作るときに使う、ベーキングパウダー。
それをワッフルに使う!
さすが、アメリカ、斬新なアイデア。
そして効率的!

生地の食感は、ふわっとして柔らかく、ホットケーキみたいなワッフルの種類だ、と言われています。
生クリームとの相性が、いいそうなので、たっぷりとワッフルの上にのせて、食べてみたいですね。
香港風ワッフル
鶏卵子(ゲイダンジャイ)
鶏の卵の子供、という名前のお菓子です。
卵とココナッツミルクを混ぜ合わせ、そこに小麦粉を入れて、生地を作ります。
やや甘めの素朴なお菓子。
生地にバターや砂糖、ピーナッツバター、練乳などを入れることもあります。
小さめのたこ焼き器のような型で、半円形の形を作り、2つを折りたたんで、丸い形にします。
その食感は、外側はカリカリと香ばしく、ワッフルの中は、もっちりとした感じの種類になります。
香港の街角では、いたるところにお店があって、売られています。
テイクアウト菓子の代表です。
どの食べ物も同じですが、焼きたてが、一番おいしい!
買ったらすぐに、いただきましょう!
モッフル
ワッフルは、海外のお菓子だ、と思っていたら、なんと日本にも!
モッフルとは、焼き型にそのままお餅を入れて、ワッフルのように焼いたものです。
バターや卵、牛乳、砂糖を使う普通のワッフルが、1つ約190カロリー。
でも、モッフルの材料は、おもちだけ。

油を使わないので、とってもヘルシー。
また、モッフルのアレンジは、自由!
主食として、おやつとして、いろいろな組み合わせが、楽しめそうですね。
モチとワッフルで、合わせてモッフル!
小麦粉の代わりに、米粉を使って焼いた、ワッフルもあります。
日本ならではの種類を、よく作ったものだな、と思います。
ここに紹介した、ワッフルの種類は、それぞれの国で、いろいろとアレンジされた、ワッフルです。
ワッフルとして共通点は、ワッフルのギザギザした波型の形。
ギザギザの形になった理由は、18世紀の産業革命にあります。
ベルギーは、北フランスなどを中心に、レース・宝飾品・高級菓子などの贅沢品を、輸出していました。
ギザギザ型でワッフルを焼き、高級菓子として輸出しました。
ワッフルの波型ギザギザは、レースのように見えませんか?
高級菓子として、貴族に買ってもらうためには、他のお菓子よりも、おしゃれで目立ったほうがいい^^
だから、あのような形になった?とも言われています。
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ワッフルを使った食べ物の種類は?
ワッフルクッキー、ワッフルロールケーキ、ワッフルコーン。

ワッフル・・・と名前がつく食べ物の種類は、意外と身近に多いと思いませんか?
ちなみに、ワッフルという言葉は、waffleで英語。
ワッフルの意味は、ハチの巣模様。
ワッフルの波型を、よ~く見ると、ハチの巣の網目みたいですよね。
でも、ワッフルは、もともとヨーロッパで、生まれた食べ物。
アメリカに移住したオランダ人が、ハチの巣模様のパンケーキを、wafelとドイツ語で呼んでいたのが、始まりだそうです。
日本には、アメリカ経由でワッフルが入ってきたので、英語のwaffleが、使われるようになりました。
そして、ワッフル模様のワッフルクッキー、ワッフルロールケーキ、ワッフルコーン、といろいろな種類に、大進化!?
すごいですよね~。
ちー婆が、ちょっと聞きなれないワッフル・・・もあったので紹介します。
ワッフルチキン
アメリカやカナダで大人気!?
ワッフルとの組み合わせの点で、かわったワッフルの種類の1つ。
でもワッフルと一緒に食べる組み合わせは自由。
ということで、ワッフルチキンは、その名の通り、ワッフルとフライドチキンを一緒に食べます。
もちろん上からシロップをかけて!

食べたことありますか?
カロリーが気になるけど、どんな味?
ワッフルシガレッタ
何だろう?
調べてみると、小さい頃食べた駄菓子でも、似たものがあったことを、思い出しました。
ワッフルシガレッタとは、ワッフルの周りにチョコレートを、コーティングしたものです。
ワッフルコーンの周りに、チョコレートが、薄くコーテイングされたアイスがありますね。
アイスの中でも、大好きな種類の1つです。
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まとめ ワッフルと種類について
ヨーロッパから、世界へと広まっていったワッフル。
広まった国の人々が、生活の中で、自分流にアレンジして、いろいろな種類のワッフルができました。
国が違っても、おいしいものが食べたい!という思いは同じ。
これからも、ワッフルの種類は、限りなく進化していくんじゃないかな~と思います。
ワッフルとの組み合わせを、自分流にアレンジして、朝食やランチメニュー、デザートに食べてみませんか?