初めて北海道を旅行しました。
行った場所は、「層雲峡 朝陽亭」
飛行機で乗り継ぎも含めて4時間。
北海道はとても遠いと思っていたのですが、意外と近かった?
富士山の頂上に雪が積もっているのが見えて感動!

でも北に行くほど、どの山にも雪が!
えーっ、もう春でしょ?!
南国育ちのちー婆(ばぁ)が、初めて日本は南から北まで縦に長~い国だったことを実感した瞬間でした。
初めての北海道旅行で宿泊した層雲峡「朝陽亭」と北海道の雄大なる大地について、ちー婆(ばぁ)が感じたことを素直に書いていこうと思います。
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この記事の目次
北海道旅行で宿泊するなら層雲峡朝陽亭がおすすめの理由
札幌飛行場からバスで4時間、旅行1日目の走行距離242㎞。
途中、上川町のアイスパビリオンに停車。
バスの外の、想像を超える雪景色と寒さにびっくり!

ちー婆(ばぁ)は、南国育ちなのでこんなに積もった雪を見たことがありません。
北海道を旅行してるな~と、ひしひしと感じました。
層雲峡朝陽亭に到着!

※ 層雲峡「朝陽亭」の地図はこちらになります。
まだ5時前なのに、辺りはすっかり暗くてびっくり!
北海道は夕暮れが早いそうですね。
層雲峡の柱状節理と呼ばれる岩肌や周りの景色を見るのは、次の日のお楽しみ。
ということで、荷物を受け取り朝陽亭の中へ。
和洋室 和と洋の両方の良さを活かした心地よい部屋
部屋に入って室内をチェック!
部屋右側の洋室コーナーにシングルベッドが2つ

部屋左側に和室コーナー畳とテーブル、座布団2枚^^

窓は正面に大きく1つ(残念ながら層雲峡の景色は真っ暗で見えなかった~)
思わず和室の畳の上に寝っ転がって大きく背伸び!
1日中履きっぱなしの靴を脱いで、裸足になった時の解放感!
やっぱり日本人なら畳ですよね~。
でも、寝るときはベッドが楽ですよね。
だから、ちー婆(ばぁ)は和洋室という部屋のスタイルに大満足!
その他にも、
- 和洋室デラックス
- 和室
- モダン洋室(洋モダン)
- モダン洋室(和モダン)
- 5人宿泊できる大部屋
などがあります。
個人的には、次に宿泊するならモダン洋室(和モダン)かな?
和室のテーブルの上には定番のお茶とお茶菓子セット。
宿泊先のお茶菓子にはいつも興味がある、ちー婆(ばぁ)。
朝陽亭のお茶菓子は、何かな~
「ざっこくじゃがぽりん」何だそれ?
味はジャガイモとチーズと黒コショウが混ざったような感じ?
ジャガイモクッキーに雑穀が混ぜてあるので、サクッとした食感。
朝陽亭を経営する野口観光グループが50周年記念として、PB菓子を作ったらしいです。
それが、「ざっこくじゃがぽりん」
ネーミングも味も?面白い!
北海道朝陽亭オリジナルのお菓子「ざっこくじゃがぽりん」1階の売店でも売っていました。
すべてが美味!和洋中バイキング料理
昼食は羽田から札幌に向かう飛行機の中で軽くおにぎりを2つ食べただけのちー婆(ばぁ)
北海道旅行1日目の夕食が、とっても楽しみでした~。
夕食場所は朝陽亭1階のレストラン「雷鳴」
和室の大広間に長~いテーブルと椅子。
そしてたくさんの観光客の姿が!
料理は広間の入り口から左右の壁に沿って、和洋中、郷土料理、デザート。
いろいろなものが並んでいました。
朝陽亭のメニューでおすすめは、ラーメン(上川町はラーメン日本一の町)、釜飯ご飯、実演ライブコーナーなど。
のぐち北湯沢ファームから直送の新鮮な野菜や米もふんだんに使われています。
この農場は標高400m~500mの山間地にあり、寒暖の差が大きいのでおいしい野菜がたくさんできます。
ようやく座席を見つけて座り、まずはビールで乾杯!(今回はぶん爺(じい)と2人の北海道旅行)
うまいっ!
一口飲んで落ち着いたところで料理を探しに、Let’s go!
いろいろな料理がありすぎて…
お腹が空きすぎて、何からトレーに乗せたらいいのかわからな~い状態。
本当にたくさんの料理がありました。
お腹いっぱい食べて、飲んで大満足!
残念ながら、紹介する朝陽亭の料理の写真はありません。
写真を撮ることも忘れるくらいお腹が空きすぎ!
そしておいしかった~の一言です。
そのような状態の中、ちー婆(ばぁ)が印象に残っている朝陽亭の夕食メニューは
- 黒岳ザンギ
- ジンギスカン
「黒岳ザンギ」のザンギとは北海道の言葉で唐揚げのことです。
中国語の「ザーギー(鶏のから揚げ)」に運がつくようにと「ウン(ン)」が入って「ザンキ」に変化。
北海道では、他にイカの唐揚げ「いかザンギ」、骨付き肉の唐揚げ「ほねつきザンギ」と、何でもあるみたい。
驚いたのが「黒岳ザンギ」の見た目!
真っ黒で、ごつごつして硬そうでまるで層雲峡の溶岩みたい!
これって食べられるの?
北海道の唐揚げは醤油ベースで普通の唐揚げよりも味が少し濃いな~。
硬いけれど、噛み応えがあってなかなかおいしい。
おつまみに合うぞ!
朝陽亭ではイカ墨を使ってザンギの黒さを出しているらしいですよ。すごい!
そして北海道ではおなじみの料理「ジンギスカン」
羊の肉を使った焼肉料理ですよね。
北海道には、昭和に入って食べられ始めたらしいです。
軍服用としてう羊の毛を取るために、たくさんの羊が北海道で飼育されるようになり…
老いた羊をマトン肉で食べ始めました。
朝陽亭で食べたジンギスカンは、肉に味が初めからついていた羊肉でした。
バスガイドさんの話では…
北海道では味付け羊肉が一番多く食べられていて、最近はマトンはラムよりも希少価値で値段が高いとか?
実は、ちー婆(ばぁ)、ジンギスカン料理がちょっと苦手です。
せっかくの北海道旅行だからと、ぶん爺(じい)がはりきって肉を焼いてくれましたが、あまり食べれなかった。
ぶん爺(じい)は羊肉の独特な味が好きらしいですが、ちー婆(ばぁ)にはちょっと苦手な味、ダメでした。
しかし、羊の肉はどの宗教にも食べることを禁じられていないので、世界では豚肉や牛肉よりも幅広く食べられているそうです。
また機会があればジンギスカン料理に挑戦します!
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層雲峡がすぐ目の前に迫る!朝陽亭の「天空露天」温泉
お腹いっぱいになって部屋に戻り、少~し休憩。
そしていよいよ!
楽しみにしていた温泉へ。

参考: 朝陽亭公式サイトより
朝陽亭には「天空露天」「黒岳」「佳月」という3つの温泉があります。
ちー婆(ばぁ)が、この中で一番気になっていたのが、朝陽亭7階にある天空露天温泉「朝陽山」
朝夕で男女の温泉場所が交替されるので、その時間に合わせて行きました。
屋内に大浴場、檜風呂、石風呂の3つ。
屋外に天空露天風呂
温泉のお湯は肌にやさしく、まったりとした感じ。
北海道旅行初日目で疲れた体を心身ともに温め癒してくれました。
ほっかりしたところで、いよいよ露天風呂へ
寒いっ!
風邪がビュービュー、ひんやりどころではない冷た~い空気
慌てて湯船に浸かったけれど・・・
だんだんと濡れた髪の毛が、凍っていきそうなくらい寒い!
4月というのに夜はこの寒さ、冷たさ?
さすが北海道!
南国育ちのちー婆(ばぁ)が想像する露天風呂とは、ちょっと違った?
でも天空という意味がよ~く分かる温泉でした。
露天風呂は屋根がないので、夜空を見上げると手に届きそうなきれいな星空!
日が明るいうちに行けば、層雲峡の柱状節理と言われる岩肌がはっきりと見えたんだけどな~。
残念ですが、夜の寒さと星空もなかなか良かったです^^
ちなみに、ぶん爺(じい)は男性が入る展望台大浴場「黒岳」
幅40mもあるガラスパネル越しに壮大な渓山美が昼間なら見えはずの方へ
でも、ぶん爺(じい)はメガネを取ってお風呂に入るので昼間でも見えたかな~?
朝陽亭2階にあるもう1つの温泉癒しの湯「佳月」。
朝陽亭が2008年に全面改装した間接照明のある落ち着いた雰囲気の温泉。
層雲峡のわき湯元からくんだ74度の「さらさ湯」として有名です。
あ~、ちー婆(ばぁ)も入りたかった~。
その日の夜は1日の疲れがドーっときて、2度目の温泉どころではなく即就寝。
次の日の朝は、7時30分ロビー集合という旅行日程のため?朝風呂に入れませんでした。
今思うと本当に残念!
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身近にある大自然 大雪山国立公園層雲峡
次の日の朝、初めて層雲峡の姿が見えました!
すごいっ!の一言

昨日、バスでこんな道を走って朝陽亭まで来たんだな~と、しみじみ。
目にはいる景色の4分の3以上まだ雪が残っていました。
もちろん、層雲峡の岩肌にも北海道ならではの白樺の木と残雪、そして青空。
北海道旅行2日目、とってもいい天気!

層雲峡朝陽亭からバスで数分「銀河・流星の滝」に到着。
滝をバックに団体記念写真を1枚。

天気は最高でしたが、風がビュービュー。
全員の顔が少し寒さで引きつっていたかも?
滝もまだ少し凍ていて、北海道の季節がまだ冬から春の途中であることを感じました。
層雲峡の大自然の素晴らしさ!
大雪山の1つ黒岳への登山口ロープ―ウェイにも近いらしい。
また、北見町は日本一の紅葉でも有名らしい。
紅葉の季節にまた北海道旅行をしてみたいな~とバスに揺られながら思ったちー婆(ばぁ)でした。
次の目的地、網走にむけて石狩川の清流に沿ってバスは進みます。
「北海道はまっすぐな道路が多い!」
「北海道は本当にでっかいど~!」
ちなみに2日目のバス走行距離は273㎞。
運転手さんありがとう!
退屈しないように、わかりやすく楽しく北海道についての話をしてくれたバスガイドさんありがとう!
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まとめ 北海道旅行!宿泊なら層雲峡の朝陽亭がおすすめ!について
初めての北海道旅行。
旅行に出発する前は、宿泊先のこと、天気のこと、バスのことなどいろいろと不安だらけでした。
でも、北海道の大自然を肌で感じ、おいしいものを味わい、多くの出会いもあり大満足の北海道旅行!
また別の季節に、ぶん爺(じい)と2人で行きたいです。
宿泊先は、もちろん層雲峡のど真ん中に静かにたたずむ朝陽亭!