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とうもろこしは栄養たっぷり!とうもろこしの隠された秘密とは?

[char no=”2″ char=”ちー婆(ばぁ)”]こんにちは、ちー婆(ばぁ)です。[/char]

とうもろこしの栄養成分?

そんなこと詳しく知りませんよね~。

おいしいのだから、それで十分!

でもおいしさと隠された秘密を持つとうもろこしを知って、もっと大好きになりませんか?
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とうもろこしの栄養は?

ほとんどが水分でできている、とうもろこし。

とうもろこし全体の重さの約4分の3が水分です。

旬のとうもろこしをガブッと噛んだ時、その甘い汁がたまらないですよね~。

 

では、とうもろこしの残りの約4分の1は?

実は、それがとうもろこしの隠された秘密です。

とうもろこしの栄養群を1つずつ紹介します。

とうもろこしの栄養群

・炭水化物

とうもろこしは水分が多くとてもみずみずしいので、果物ではないかと思われがちです。

でも、とうもろこしは100g中25gが炭水化物。

だから果物ではなくお米や小麦と同じ仲間の穀物に分類されます。

 

何と世界3大穀物の1つなんですよ!

炭水化物は栄養価が高いので体と脳のエネルギーになります。

 

とうもろこしが日本のお米のように、主食として食べられる国多いですよね。

しかし炭水化物はカロリーが高いので取りすぎるとマイナスですが、疲労回復には抜群!

・ビタミンB1

体にエネルギーを効率よくまわす働きをしてくれるのがこの栄養素。

ビタミンB1が不足すると、肩こりや足のだるさ、しびれなど身体的な不調が出やすくなります。

またイライラしたり、記憶力が低下したりなど精神的な不調も起こりやすくなります。

気を付けたいですね。

・ビタミンB2

体は目には直接見えませんが、毎日生まれ変わっていますね。

例えば、皮膚や体の中にある粘膜など。

この栄養素は、体が新しく生まれ変わる仕組み新陳代謝をスムーズにできるよう助けています。

 

ビタミンB2が不足すると、口内炎になりやすくなったり、皮膚の炎症を起こします。

口内炎がたった1つ口の中にできただけで、痛いですよね~。

私もですが、なりやすい方は意識してこの栄養素を取るといいかも。

・ビタミンE

全体的な量はそれほどでもないのですが、とっても重要な働きをする栄養素です。

ガンを予防してくれる抗酸化作用があります。

また血液の流れをスムーズにしてくれるので、血圧が気になる人やシミ・しわが気になる人には取るといい栄養素。

・リノール酸

あまり聞かない名前の栄養素ですよね。

私も初めて知りました。

必須脂肪酸ともいって、人の体内では作れない栄養素だそうです。

 

だから体の外から食べて取り入れるしかない。

血液の中のコレステロールや中性脂肪値を抑える働きをします。

生活習慣病予防にもなると言われる栄養素の1つです。

 

ただし、この栄養素は取りすぎるとアレルギー反応が出て、症状が悪化することもあるそうです。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、ほどほどにバランスよく。

・食物繊維

とうもろこしにはたくさんの食物繊維が含まれています。

代表的な栄養素がカルシウムで、100gあたり290mgあります。

カルシウムは、体のむくみを解消したり、高血圧予防にもいいとされています。

 

他には便を柔らかくしてくれるマグネシウムや造血に必要な亜鉛や銅もとうもろこしの栄養群中にあります。

何と同じ穀物である白米の約8倍にあたる量の鉄分も!

とうもろこしの栄養とその隠された秘密が少しわかってきましたか?

とうもろこしはすごい!

とうもろこしの栄養を生かした食品は?

大人から子供までみんな大好きな甘~いとうもろこし。

その甘い味は、赤ちゃんも大好きです。

さらにとうもろこしの栄養については今までご紹介した通り。

 

ミルク味から他の味を初めて経験する大切な離乳期に、赤ちゃんが口にする食べ物としてとうもろこしはなかなか魅力的!

そこで、とうもろこしを使ったやさしい味の離乳食を紹介します。

とうもろこしフレーク離乳食

とうもろこしの他に、かぼちゃ、にんじん、じゃがいも、すべてが北海道産の安心な野菜。

離乳食期は、赤ちゃんが初めてミルク以外の食べ物を口にする大切な時です。

この時に食べた味が、赤ちゃんの一生の味覚を決めるともいわれています。

 

大切な時期であることはわかっていても、離乳食のためだけに材料を買ったり調理したりは、ちょっと大変じゃないですか?

レトルトや瓶詰の離乳食もありますが・・・。

 

赤ちゃんが一度に食べる量は、限られているので残ってしまうと保存が心配。

乾燥フレークの離乳食なら、野菜の栄養を簡単にしっかりと取れ、保存もできるので安心です。

そのまま溶かして使うだけでも十分野菜の栄養が取れますが、いろいろと自分でレシピを工夫できるのもフレークの長所です。

とうもろこしフレーク離乳食の口コミ評判は?

  • 離乳食の味付けに甘みが欲しい時にこの野菜フレークを使っています。
    とうもろこしやカボチャが自然の味でとてもいいです。
    とうもろこしはスーパーに売っていないので特に助かっています。

 

  • 北海道物産展で購入したことがあったので、迷わず通販でも購入しました。
    5か月になった娘はどれもよく食べてくれて満足そうな笑顔。
    離乳食に使うのは楽で私自身もとても気に入っています。

 

  • 野菜が高い時に野菜フレークを使っています。
    特にとうもろこしは、自分で裏ごしをして離乳食にしようとすると本当に大変。
    楽に使えるので助かっています。

 

口コミを読んでみると、離乳食として安心に手軽に使えるとうもろこしフレーク。

とてもいいという意見がほとんどでした。

 

離乳食だけでなく、まだお腹の中に赤ちゃんがいる妊婦さんにも、手軽においしい野菜を取れるのではないかなと思います。

とうもろこしのひげの部分も、体にいい栄養があることを知っていますか?

とうもろこしのひげの部分は、めしべにあたるので、カリウムや鉄などの栄養が豊富です。

漢方として、とうもろこしひげ茶を飲む国もあります。

とうもろこしのひげ茶

韓国で特に飲まれている体に良いお茶です。

お茶といっても、とうもろこしなので、ほんのり甘くポップコーンのような香ばしさを感じる味。

飲み始めるとくせになるみたいですよ。

 

利尿作用と抗菌作用があるのでむくみが解消されたり、肝臓結石の予防になったり、泌尿器系の不調も改善されるそうです。

もちろん便秘にもいい。

とうもろこしのひげ茶の口コミ評判は?

  • とうもろこしひげ茶に出会って数年たちます。
    買い物やスポーツジムに行くときに、必ず持っていく必需品です。
    後味がほんのりしてとうもろこしの甘みを感じます。

 

  • 先月初めて、とうもろこしひげ茶を買ってから病みつきになりました!
    利尿作用があり、むくみにいいということでダイエットにもいいかな~と思っています。
    とうもろこしが食べたり飲んだりできるなんてすごいですね。

 

とうもろこしひげ茶の口コミを読んでみると、珍しいのでちょっとした好奇心で購入される方もいるようです。

でも一度飲むとその味に魅了されてしまう人、苦手感をもってしまう人などそれぞれのような気がします。

ちょっとお試し、そして体に合えばとうもろこしのひげからも秘密の栄養素を取ってもいいかも?

いつでもおいしいとうもろこしが食べられる?

先日、初めて北海道に行きました。

永遠に続くまっすぐな道路と車窓から見える雄大な大地。

さすが北海道!

旅の醍醐味といえば食べることですよね。

 

北海道といえば、『とうもろこし!』とすぐに思い浮かび、本場の味が楽しみでした。

しかし残念なことに、とうもろこしの季節が今ではなかったー。

 

缶詰やレトルトがスーパーには手軽にあるので、何となくいつでも食べることができると勘違いしていまいます。

でも、とうもろこしに、ガブリとかぶりつくことができるのは、一年の中で限られた季節だけですよね~。

 

当たり前ですが、全国的に6月から9月に生産され、ベストシーズンは7月、8月です。

 

上の3枚の写真は、北海道の知り合いから8月に送られてきた、正真正銘の北海道産のとうもろこし!

実もプチプチしてジューシー。

甘くて、とってもおいしかったです^^

 

やっぱり、本場の北海道のとうもろこしは違いますね!

 

ちなみにとうもろこしは、ポルトガルから九州に飼料用として伝わったのが始まりです。

 

そして明治時代以降北海道に持ち込まれ、食用として広大な大地を活かした農業がおこなわれています。

とうもろこしの種類は、スイートコーンが一番多く生産されていますが、ゴールドラッシュや味来、ピュアホワイトなどの品種もあります。
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とうもろこしの栄養のまとめ

私は、とうもろこし愛好家で、とにかくとうもろこしが大好き!

料理をするときは、ほとんどと言っていいほどとうもろこしを使います。

とうもろこしは栄養群だけでなく、見た目も体にいいと思いませんか?

 

例えば、黄金色のとうもろこしが、サラダに少し入っているだけで、サラダ全体がカラフルに変身。

お肉や魚の付け合わせに、ニンジンの赤とブロッコリーやレタス、キュウリの緑、ジャガイモの白。

さらにとうもろこしの黄金色を加わると、キュッと全体が引き締まる。

 

スープはツブツブのとうもろこしが、少し多めに入っていたほうが、飲んだ時多少の歯ごたえも加わりおいしい。

真っ白なご飯にとうもろこしと少しのお酒とお塩を混ぜてとうもろこしご飯。

簡単にきれいでおいしくいご飯ができあがり!

 

いくらでもお腹に入ります。

とうもろこしの黄金色や食感が食事をよりおいしくさせ、食欲が増し、健康になりますよね。

私にとっては、美味しくて色がきれい、それだけで十分魅力的なとうもろこしでした。

でも、さらにとうもろこしが持つ様々な栄養群と栄養価を詳しく知ることによって、もっととうもろこしファンになりました。

 

太陽と大地から豊かな自然の恵みを受け、たっぷりと栄養を蓄えた黄金色のとうもろこし。

自然からいただいたとうもろこしの栄養を理解し、食生活に生かしていけるといいなと思います。

できれば、とうもろこしが一番おいしい季節に、北海道の大地でガブリと生で食べてみたい!

参考記事

 1粒の豆に栄養がたっぷり!種類も豊富な豆は小さな宝石に見えませんか?

 

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